プロ野球第1次戦力外通告、ヤクルトが9選手を通告

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プロ野球の第1次戦力外通告期間が2025年9月29日にスタートし、初日にはヤクルトが9選手、日本ハムと楽天がそれぞれ1選手を含む計3球団11選手が戦力外通告を受けました

この第1次戦力外通告期間は、2軍公式戦が終了した翌日から始まり、クライマックスシリーズ(CS)ファーストシリーズ開幕前日である10月10日まで続きます

昨年からは、ファーストシリーズで敗退した2球団について、最終試合の翌日まで同期間が延長されることが決まっています

特に遠征を伴う場合は、翌々日まで通告が可能です

29日の通告でヤクルトは、33歳の西川遥輝外野手や、2015年ドラフト1位指名の原樹理投手(32歳)、同じく21年ドラフト1位の山下輝投手(26歳)、2019年西武ドラフト1位の宮川哲投手(29歳)等、計9選手に来季の選手契約を結ばない旨を通達しました

特に西川選手は現役続行を希望しています

また、楽天では、2015年ドラフト5位で中日に入団後、22年オフに涌井選手とのトレードで楽天に加入した阿部寿樹内野手(35歳)が通告を受けました

日本ハムでは、2020年ドラフト3位で入団し、22年に1軍デビューを果たした古川裕大捕手(27歳)も通告を受け、すでに引退を表明しています

29日の各球団から発表された戦力外選手は以下の通りです(※は育成選手、△は育成での再契約を打診する選手)

リーグ 球団 選手名 年齢 状況
セ・リーグ ヤクルト 原樹理 32 -
セ・リーグ ヤクルト 宮川哲 29 -
セ・リーグ ヤクルト 山下輝 26 -
セ・リーグ ヤクルト 西川遥輝 33 現役続行希望
パ・リーグ 日本ハム 古川裕大 27 引退表明
パ・リーグ 楽天 阿部寿樹 35 現役続行希望
今回の第1次戦力外通告は、選手たちにとって重大な分岐点となります。特に現役続行を希望する選手たちにとっては、新たなチャンスを探求する重要な瞬間です。球団にとっても、選手層を見直す良い機会となっており、来季に向けた戦略を考える重要な期間となるでしょう。
キーワード解説

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