この第1次戦力外通告期間は、2軍公式戦が終了した翌日から始まり、クライマックスシリーズ(CS)ファーストシリーズ開幕前日である10月10日まで続きます
昨年からは、ファーストシリーズで敗退した2球団について、最終試合の翌日まで同期間が延長されることが決まっています
特に遠征を伴う場合は、翌々日まで通告が可能です
29日の通告でヤクルトは、33歳の西川遥輝外野手や、2015年ドラフト1位指名の原樹理投手(32歳)、同じく21年ドラフト1位の山下輝投手(26歳)、2019年西武ドラフト1位の宮川哲投手(29歳)等、計9選手に来季の選手契約を結ばない旨を通達しました
特に西川選手は現役続行を希望しています
また、楽天では、2015年ドラフト5位で中日に入団後、22年オフに涌井選手とのトレードで楽天に加入した阿部寿樹内野手(35歳)が通告を受けました
日本ハムでは、2020年ドラフト3位で入団し、22年に1軍デビューを果たした古川裕大捕手(27歳)も通告を受け、すでに引退を表明しています
29日の各球団から発表された戦力外選手は以下の通りです(※は育成選手、△は育成での再契約を打診する選手)
| リーグ | 球団 | 選手名 | 年齢 | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| セ・リーグ | ヤクルト | 原樹理 | 32 | - |
| セ・リーグ | ヤクルト | 宮川哲 | 29 | - |
| セ・リーグ | ヤクルト | 山下輝 | 26 | - |
| セ・リーグ | ヤクルト | 西川遥輝 | 33 | 現役続行希望 |
| パ・リーグ | 日本ハム | 古川裕大 | 27 | 引退表明 |
| パ・リーグ | 楽天 | 阿部寿樹 | 35 | 現役続行希望 |
キーワード解説
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