牧選手は左手親指の靱帯を痛め、宮崎選手は右膝の後十字靱帯部分損傷からの回復を目指している
ライブBPとは、ピッチャーが実際にボールを投げ、バッターが打つという練習形式を指す
この日は若手選手の金渕が投球を担当し、両選手が実戦形式での打席に立った
約2カ月ぶりに実戦形式に戻った牧選手は、5打席に立ち、二ゴロ、右前打、左中間フェンス1バウンドの二塁打、左前打、四球という結果で、4打数3安打を記録
約1カ月ぶりの実戦形式となった宮崎選手も、5打席中4安打を打つ活躍を見せており、遊ゴロ、右前打、右前打、中前打、右中間フェンス1バウンドの二塁打を放った
両選手の復帰は、10月11日からのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを見込んでおり、桑原2軍監督は「今週は2人の調整を最優先に、明日以降もライブBPを予定しています」とコメントし、順調に回復していることを報告した
この2人の選手は、実戦に復帰する過程で確実に調整している様子が伺えます。特に牧選手の打撃力は、短期間にもかかわらず高いレベルを維持していることが驚きです。復帰がチームにどれほどの力を与えるか、今後の試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説
- ライブBPとは? 実際の試合のようにピッチャーが投げ、そのボールをバッターが打つ練習。
- 靱帯とは? 関節を支えたり動きに柔軟性を持たせたりするための結合組織。
- クライマックスシリーズとは? プロ野球のプレーオフの一種で、リーグ戦の上位チームが優勝を争う。

