昨シーズン、彼は7月に一軍に昇格し、37試合出場で打率2割2分8厘、1本塁打、10打点、1盗塁という成績を残しました
この経験をもとに、中島選手は今季の目標として「規定打席を満たすこと」を挙げ、1年間レギュラーとして活躍したいとの意気込みを語りました
今オフ、中島選手はチームメートの小郷裕哉外野手（28歳）が主催する自主トレに参加しました
このトレーニングには伊藤裕季也内野手（28歳）も含まれ、3人で切磋琢磨しながら技術の向上を目指しています
「選球眼を良くする方法や打席での感覚について、多くのことを学べた」と振り返り、充実した日々を過ごしていると述べました
外野手のポジションは、右翼が小郷選手、中堅が辰己涼介外野手（28歳）に決まる見込みですが、左翼のポジション争いは岡島豪郎外野手（35歳）やドラフト5位の吉納翼外野手（22歳＝早大）らを相手に熾烈です
「ライバルは多いが、負ける気はしない」と、中島選手は屈辱を乗り越え、全力を尽くす姿勢を示しました
中島選手の自主トレ公開は、今季に向けた意気込みを強く感じさせます。ライバルが多い中でも、自分を磨き続けようとする姿勢は、他の選手にも良い刺激になるでしょう。また、選球眼やパフォーマンス向上に向けた取り組みが結果に結びつくかが楽しみです。
キーワード解説
- 自主トレとは？: 自主トレは、選手が自分の判断で行うトレーニングのことで、練習内容は自由です。チームの練習とは別に、自分の技術向上を目指します。
- 選球眼とは？: 選球眼は、ボールを見極める力のことで、特に打者が何を打つか決める重要な能力です。これが良いと、無駄にスイングをしないで済みます。
- 規定打席とは？: 規定打席は、一シーズン中に一定の打席数を満たすことを指します。これを達成すると、本格的な成長が見込めると評価されやすくなります。
- 切磋琢磨とは？: 切磋琢磨は、お互いに学び合い、技術を高め合うことを指します。ライバルと競い合いながら成長することが、選手にとって重要です。
