巨人・マルティネスがセ・リーグ記録に並ぶ46セーブ達成、田中将の200勝をサポート

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2025年10月1日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合において、読売ジャイアンツの守護神、R・マルティネス投手(28)が46セーブ目を挙げ、2005年の中日・岩瀬仁紀、2007年の阪神・藤川球児、そして今季の中日・松山と並び、セ・リーグのシーズン最多セーブ記録を樹立しました

試合のハイライト

試合は巨人が4対2で中日に勝利

特に注目されたのは9回2死の場面で、マルティネスが156キロの直球で辻本を空振り三振に仕留めた瞬間です

これにより、同時に田中将大投手が日米通算200勝を達成することにも貢献しました

マルティネスはこの記念すべき瞬間のボールを田中投手に手渡し、感謝の気持ちを表しました

代打からの大役

試合の中で、8回2死一、二塁の場面で、巨人の阿部監督がマルティネスをマウンドに送った理由について、「セーブ王も取らせたかった」と明かしました

マルティネスはその期待に応え、しっかりとアルルブを奪い、チームの勝利に貢献しました

感謝の言葉と記録達成

試合後、マルティネスは「自分も(田中将の)200勝がかかっているのは当然知っているので、全力で4つのアウトを取りに行った」と語り、田中投手への敬意を示しました

また、「偉大さは分かっているし、自分にとっても本当にうれしい」と、同時に記録達成に関する喜びを表現しました

今後の展望
シーズン最終戦が迫る中、マルティネスは今季のセーブ王争いに挑んでいます

「今まではセーブ数ってほとんど考えてなかったけど、セ・リーグ記録にたどり着いたのは満足してます」と、冷静に語り、勝利への意欲を示しました

今後の試合でその成績を更に更新できる可能性に期待が高まるところです

マルティネスの46セーブ達成は、彼自身の成長を証明する大きな出来事です。また、田中将大投手の200勝達成という節目に立ち会ったことも、彼にとって特別な意味を持つでしょう。今後の試合でもこの勢いを維持し、さらなる記録更新が期待されます。
キーワード解説

  • セーブとは?試合の勝敗に関与する投手が、最終回などで登板し、勝っているチームを守ってゲームを締めることを言います。
  • マウンドとは?野球のフィールドで、投手が投球を行うための指定された場所です。
  • アウトとは?野球において、打者がプレーの結果として、打席を終えることを意味します。通常、3アウトでその回の攻撃が終わります。

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