阪神タイガース、渡辺諒選手らに戦力外通告を発表

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阪神タイガース、渡辺諒選手ら7選手に戦力外通告

2025年10月1日、阪神タイガースは渡辺諒内野手、野口恭佑外野手を含む7選手に対し、来季の契約を結ばない旨を通達した

この発表は、セ・リーグで2年ぶりの優勝を達成した阪神が、さらなるリーグ連覇を目指すための戦力補強および再編成を行う一環として行われた

渡辺諒選手は、2013年のドラフトで1位指名を受けて日本ハムファイターズに入団した

彼は2019年に132試合に出場し、打率.262、11本塁打、58打点という成績を残し、チームの主力として定着していた

しかし、2022年オフに阪神へのトレードが決まり、移籍初年度は59試合、昨年は67試合に出場したものの、今シーズンは出場機会が22試合に留まっていた

また、野口恭佑選手は2022年の育成ドラフト1位で阪神に入団し、2023年オフに支配下登録を果たし、2024年にはプロ初安打を記録するなどの活躍を見せた

しかし、今季は一軍出場がなかったため、戦力外通告を受けた

さらに、佐藤蓮投手と川原陸投手も1軍での登板がなく、戦力外通告を受けた

他にも、鈴木勇斗投手、ホセ・ベタンセス投手、森木大智投手の育成選手3人も同様の通知を受けている

このように、9月29日から始まった各球団の戦力外通告の第1次期間において、リーグ2位の横浜DeNAベイスターズも三嶋一輝投手ら8選手の戦力外を発表しており、今後の動向が注目される

阪神タイガースの戦力外通告は、若手選手や主力選手の入れ替えを進める中での一部ですが、特に渡辺選手の動向が注目されることでしょう。彼の活躍はファンに多くの期待を寄せられていただけに、今後の進路が気になります。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?選手が所属するプロ野球チームから、来季の契約を結ばないとの通知が行われること。
  • 支配下登録とは?育成契約を結んでいる選手が、プロ野球チームの一軍選手として認められ、支配下選手となること。
  • 育成ドラフトとは?プロ野球チームが有望な選手を育成目的で獲得するために行われるドラフトのこと。

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