ロッテ・美馬学、引退試合で右肘屈筋共同腱断裂の診断を受け手術へ

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千葉ロッテマリーンズの美馬学投手が、9月30日に行われた引退試合で右肘に痛みを訴え、その後、東京都内で精密検査を受けた結果、右肘屈筋共同腱断裂と診断されたことが1日、チームから発表されました

美馬投手は、今後手術を受け、完治を目指す方針を明らかにしています

引退試合の様子

美馬投手は楽天戦において、先発登板し今季初のマウンドに立ちました

試合序盤、1番打者の浅村栄斗内野手を対峙し、2球で追い込むものの、その後の球は内部に抜け、打者の背後を通過しました

しかし、6球目の123キロの球を空振りさせ、三振を奪った後にマウンドを降りることとなりました

美馬投手の振り返り

美馬投手は引退後のインタビューにおいて、「昨日の3球目で肘の感覚がなくなりました

文字通り、本当に最後の最後までやり切って、投げられなくなるまで投げたと思います

あらためて15年間ありがとうございました」と語り、15年間のプロ生活を振り返りました

リハビリを含む数々の困難を乗り越え、プロ選手としてそのキャリアを全うしたことが強調されました

断裂した肘屈筋共同腱とは?

肘屈筋共同腱というのは、肘関節を屈曲させるための筋肉の腱で、特に投手としては非常に重要な役割を果たします

この部分が断裂してしまうと、投球に大きな影響を与えるため、再び投げることが難しくなることが多いです

今後の展望
美馬投手の今後については、手術を経た後のリハビリが重要となります

プロ選手としての復帰を目指すのか、それとも完全に引退するのか、今後の彼の判断が注目されます

また、ファンからは応援の声が寄せられており、彼の今後の健康を気遣う声も多く上がっています

美馬学投手の引退試合は非常に感慨深いものでした。彼が長い間、プロ野球界で活躍し続けたことを考えると、その引退は多くのファンにとって悲しい出来事です。しかし、彼の言葉には感謝の気持ちが溢れており、プロ選手として果たした役割がいかに大きかったかを再確認させられます。
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