佐々木は今季、15試合に登板し、0勝3敗1ホールド、防御率5.02という成績を残した
シーズンを振り返り、彼は「リハビリから野球ができるようになり、非常にモチベーションが高かった
しかし、チームに貢献できなかったことに悔いを感じています」とコメントした
青森県立木造高から富士大学、さらにNTT東日本を経て2020年のドラフトで西武に2位指名で入団
入団初年から37試合に登板し、3勝0敗5ホールド、防御率3.03という優れた成績を残したが、2023年8月に左肘内側側副靱帯再建術（いわゆるトミー・ジョン手術）を受け、同年オフには育成契約へと移行していた
今シーズンの6月に支配下契約に復帰したものの、思うような活躍ができずに終わることとなった
西武球団は1日に、佐々木以外にも11選手に来季契約を結ばない旨を通達しており、これにより新たな戦力構築に向けた動きを進めることとなる
佐々木健投手の戦力外通告は、西武ライオンズにとって新たな戦力構築の一環として捉えられます。彼のコメントからは、自身の成績に対する強い悔いがうかがえ、今後の選手生活についての不安も感じられます。成績が期待外れだったことは残念ですが、今後の決断に期待したいところです。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？ 自身の肘の靱帯を再建する手術で、主に野球選手に多く行われる。
- ホールドとは？ 登板した投手の成績を示す指標で、勝ち投手の投手が長く投げて、チームのリードを守った場合に与えられる。
