畠選手は巨人から現役ドラフトで阪神に加入した投手であり、この日行われた自主トレで、彼は「(自分は)中継ぎなので、なかなか立つことはないと思うけど(笑)
(佐藤輝と)立ちたいですね」とお立ち台での共演を望む声を上げた
この言葉に対し、佐藤選手は「なんか(自分に)言ってましたね
それ
はい、頑張ります」と即返答
この日は2年ぶりの再会となった二人は、これまで電話での連絡を続けていたが、久しぶりの対面に嬉しさを滲ませていた
「(会えば)いつも優しく接してくれる
今日も、そんな感じでしたね」と和気あいあいとした雰囲気を伝えた
その後、佐藤選手は室内練習場に移動し、打撃練習とウエートトレーニングに励んだ
「12月から、しっかり(練習が)できていたので、いいかなと
充実のオフです」とコメントし、これまでの自主トレが有意義であったことを強調した
また、二人は母校である近畿大学の機関紙「近大スポーツ」の女子部員から取材を受けた
佐藤選手は「今年、近大が創立100周年を迎えるので、母校も頑張ってほしいですね
卒業生の僕たちも頑張ります」と、期待を寄せた
阪神タイガースも90周年を迎え、球団のさらなる活躍も願われている
一方、畠選手は自主トレの一環として「年越しランニング」を行ったことを明かし、昨年大みそかの夜11時50分に自宅を出て、除夜の鐘を聞きながら周辺を約30分走ったと語った
「阪神では中継ぎの役割が期待されており、50試合登板を目標に頑張っていきたい」とし、現役ドラフトで移籍した投手の登板数記録に挑戦する意欲を示した
阪神の佐藤輝明選手と畠世周選手の自主トレは、野球選手にとって重要な準備期間であり、仲間と共に励むことで士気も高まります。特にお立ち台での共演を目指す発言は、彼らの絆の深さを感じさせます。新しいシーズンへの期待が高まる場面です。
キーワード解説
- 自主トレとは?自主トレとは、選手が自分の意思で行うトレーニングのことで、チームの公式練習とは別に行われます。
- 中継ぎとは?中継ぎとは、野球において試合中に先発投手のあとに登板するピッチャーのことを指し、試合の流れを大きく左右する重要な役割を担っています。
- 現役ドラフトとは?現役ドラフトとは、特定の条件を満たしたプロ野球選手が、球団間で選手を交渉する制度のことです。