プロ野球界のレジェンド、湯上谷竑志選手がもみほぐし店で新たな挑戦

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プロ野球界のレジェンド、湯上谷竑志選手の新たな挑戦

福岡市内のもみほぐし店「りらくる」でセラピストとして働く湯上谷竑志さん(59)は、ホークス一筋に16年のキャリアを持つ元プロ野球選手です

彼は内外野を守るユーティリティープレーヤーとして知られ、ファンからは「ガメ」の愛称で親しまれていました

現役時代には多くのケガに見舞われ、試合中にはホームベースを血で染めることもありました

ケガの経験とその影響

湯上谷さんは、現役時代から数々のケガと向き合ってきました

「大きいケガといったら、心臓に山田久志さんのボールを受けたことですかね

一瞬、息ができなかった」と回顧する彼

その試合は1987年9月23日、西宮球場での阪急戦で起こりました

山田投手からの死球を受け、彼は場内で気絶してしまい、医療従事者に救助されることとなりました

多くの苦難を乗り越えた成績

湯上谷さんは、数々のケガを乗り越え、1988年には日本ハム戦での復帰戦で素晴らしい成績を残しました

「点滴パワーですよ」と笑顔で語っており、自己回復を信じて努力した様子が伺えます

彼はプロ野球選手時代に1242試合に出場し、打率・258、141盗塁を記録しました

また、内外野を守るユーティリティープレーヤーとして、数多くのファンに愛されました

新たな人生のステージへ
現役引退後、湯上谷さんはソフトバンクの育成や内野守備走塁コーチを務めた後、現在はもみほぐし店「りらくる」でセラピストとして活躍しています

体験を通じて得た多くの知見を元に、心身のケアを行う仕事に誇りを持ち、新たな挑戦を続けている彼の姿勢は、多くの人々に勇気を与えること間違いありません

湯上谷さんは現役時代に多くのケガを経験し、それを乗り越えてきた選手です。その苦労や経験は、今の仕事にも活かされています。彼のように困難を乗り越える力は、他の人にも勇気を与えるはずです。そして、彼が新たに挑戦しているセラピストという職業も非常に意義深いものです。
キーワード解説

  • ユーティリティープレーヤーとは?攻守の両方で活躍できる選手のことを指します。内野や外野を自由に守れるため、チームにとって非常に重要な存在です。
  • 死球とは?野球において投球されるボールが、バッターに当たることを言います。これにより選手は怪我をするリスクがあるため、注意が必要です。
  • 骨折とは?骨が折れることを指し、治療には時間がかかることが一般的です。選手はリハビリを通じて復帰を目指すこととなります。

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