4日、早稲田大学と法政大学の試合が行われる神宮球場で、早大OBでヤクルトの青木宣親GM特別補佐(43)がその始球式を務めた
青木氏は現役を引退した昨年からヤクルトの編成に関わっているが、実際に投球をするのは大学以来のこと
始球式では、少しばかり投球ゾーンを外したものの、見事にノーバウンド投球を披露し、観客を沸かせた
当日の投球に対し、青木氏は「腰痛いし、肩痛いし、もう座り仕事が多くなったので」と苦笑しながらも自己採点は100点とし、「ファンの皆さまの前で元気な姿を見せられたことは光栄だ」と感想を述べた
この日、青木氏は大学時代のユニフォームに袖を通し、背番号は在学時の「24」を選んだ
体型が変わったことから少しぶかぶかに感じられたギャグを交えつつ、「コスプレをしている気分」と照れくさそうに笑った
日米通算21年の選手生活を経て、彼の思いは早稲田大学に
特に神宮球場での応援の特別さを改めて感じ、「多くの方に応援されることは特別なもの」と感慨を深めた
青木氏は、4連覇を争う後輩たちに対し、「気負わず自分たちのプレーをしっかりとやることが大事」とプレーに対する期待を寄せた
青木宣親氏が東京6大学野球創設100年のレジェンド始球式に登場したことで、野球ファンや学生たちにとって特別な瞬間が生まれました。現役を引退した選手が再びユニフォームを着用し、観客の前でプレーする姿は、多くの人々に感動を与えたでしょう。今後も彼の活躍が期待されます。
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