ヤクルトが下川隼佑を1軍登録、先発の高梨裕稔は登録抹消

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2025年10月4日、NPB(日本野球機構)は新たな選手公示を発表しました

東京ヤクルトスワローズは、下川隼佑投手を1軍に登録し、一方で高梨裕稔投手を登録抹消することが決定しました

この日はヤクルトが広島東洋カープと対戦する試合が予定されており、下川選手が先発する角度で動いています

下川隼佑選手は、BCリーグの新潟-オイシックスから、2024年のドラフト育成3位でヤクルトに入団したアンダースロー右腕です

アンダースローとは、投球時に腕を水平に近い位置で振り下ろすスタイルで、球の軌道が打者にとって予測しづらくなるため、投手にとって戦略的なアプローチが可能です

直近では9月23日に行われた中日ドラゴンズ戦において7回を投げて2失点という好投を見せたものの、打線からの援護が得られずにプロ入り初黒星を喫していました

今季は8試合に登板し、その中で3試合を先発し、1勝1敗、防御率は3.04となっています

また、今季限りで退任予定の高津臣吾監督にとってはこの試合が最後の登場となる重要な試合となりました

対して、高梨裕稔投手は前日3日に行われた広島戦にて6回を投げ1失点というパフォーマンスを見せ、今季3勝目を挙げました

高梨選手は今季、主に先発として16試合に出場し、3勝6敗、防御率は3.10です

今回のヤクルトの選手公示は、球団や監督にとって重要な局面を迎えているため、注目を集めています。下川選手が先発することでチームに新たな風を吹き込み、これまでのパフォーマンスを活かし、継続的な成長が求められます。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の公式組織であり、日本のプロ野球リーグを運営しています。
  • アンダースローとは?投手が腕を水平に近い位置で振り下ろして投げる投球スタイルのことで、独特の球の軌道が特徴的です。
  • 防御率とは?投手が試合で被った自責点の数を基に、投球されたイニング数で割った指標で、投手のパフォーマンスを示す重要な数値です。

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