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ロッテ新人合同自主トレで一條力真投手がツーシーム習得に意欲を表明

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ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズの新人合同自主トレーニングが、13日をもって第1クールを終了しました

このトレーニングには、ドラフト3位指名を受けた一條力真投手(東洋大学)が参加しており、プロ野球での成功を目指し、特にツーシームに磨きをかける意向を示しました

一條選手は身長190センチと長身の右腕で、最速153キロの直球と大きな落差を誇るフォークボールが持ち味です

即戦力候補として期待される彼は、「球速をもっと上げたいし、フォークだけではダメだと思う

もう一つの球種が必要だ」と自らの課題を自覚しています

更に、「自分の中ではツーシームを磨きたい」と語り、さらなる技術向上への意欲を見せました

この日のトレーニングでは、右大腿に張りを感じたためダッシュ系メニューを控えたものの、「大事を取った」とのことで、状態に問題はないとのことです

「(新人合同自主トレは)楽しいです

雰囲気も良いので、楽しくできています」と一條選手は振り返り、次回の第2クールでは“立ち投げ”での投球練習に挑む予定です

また、一條選手はそのモデル級のルックスでSNS上で話題となっており、ファンの“出待ち”も体験したようです

「サインをさせていただきましたが、立松さんの方が人気でした」と爽やかな笑顔を浮かべていました

ロッテの新たな才能である一條力真選手がプロ入り前からツーシーム習得に意欲を示し、ファンも彼の成長を楽しみにしています。彼のパフォーマンスがどのように進化していくのか、今後のトレーニングに期待が高まります。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、主に投手が使用する球種の一つで、直球の一種です。通常のストレートとは異なり、球が手元で横にずれる特性を持ち、打者にとってはバットで打ちにくい球となります。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が投げる変化球の一つです。主に球が落ちる特性があり、打者が振り遅れることが多いボールです。投手の腕のひねりやリリースポイントによって、落差を大きくすることができます。

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