阪神、最終調整を実施しCSファイナルステージへ備える

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阪神タイガースは、今季のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けての最終調整に入った

藤川監督を筆頭に首脳陣が先日からフェニックスリーグに参加する異例の1軍体制を整え、選手たちのパフォーマンス向上を図ることとなった

レギュラー陣の調整とラインアップの再結成

フェニックスリーグは通常、若手選手を中心に構成されるが、阪神では藤川監督らが1軍選手のパフォーマンス向上を目的に試合に臨む

レギュラー陣には、2冠を達成した佐藤輝明選手や盗塁王の近本光司選手が名を連ねており、6日のオープニングゲームに向けて関西に残り調整する

不動のラインアップ

6日の対戦相手は未定だが、開幕後すぐに、1番近本、2番中野、3番森下、4番佐藤輝、5番大山のラインアップが再結成される予定である

これにより、11日の広島戦や12日のオイシックス戦に向けた一体感を確認し、15日のCSファイナルステージに備える形となる

全日程終了と選手たちの意気込み

この日、セ・リーグの全日程が終了し、大山選手は「個人的にはまだまだ悔しい部分があるが、CSでやりたかった仕事ができるチャンスがあるのでしっかりやりたいです」と、意気込みを語った

経験豊富な選手たちが、過去2年間のリーグ制覇の経験を生かし、チームの結束を強める重要な時期となる

残りの準備期間とチームの動き
今後、10日と11日に行われる、DeNAと巨人のCSファーストステージを待たずに、阪神は宮崎で重要な2日間を過ごす

対戦相手は2軍選手ながら、チーム全体の動きを再確認する機会となる

阪神の最終調整は、CSファイナルステージへの大きなステップとなる。選手たちが互いに連携を強化し、高い士気を持って試合に臨む姿勢は、ファンにとっても期待が高まることだろう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?日本プロ野球におけるチャンピオンシップで、各リーグの年間成績に基づき、ポストシーズンに進出するチームが争うトーナメント形式の試合。
  • フェニックスリーグとは?プロ野球のオフシーズンに行われるリーグで、若手選手や故障からの復帰を目指す選手が中心に活動する。

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