このリーグは、若手選手の育成を目的とした実戦形式の練習試合であり、福永選手は参加メンバー25人の中で最年長となる
彼は「実戦の機会をいただけるのはありがたい
今年は試合に全然出られていないので、(予定の18試合)全部出るくらいの気持ちで臨みたい」と意気込みを語った
福永選手はプロ3年目を迎え、今季は背番号を「68」から「7」に変更した
井上一樹監督(54)も不動の「3番二塁」として大きな期待を寄せていた
しかし、シーズンは厳しいものとなった
彼は3月18日のオープン戦で右膝内側側副靱帯を損傷し、長期離脱を余儀なくされた
4試合のみの出場後に5月24日に1軍復帰したものの、2試合後の5月27日の試合で再び故障し、今度は左手関節の骨折を負ってしまった
復帰後、福永選手は大きな期待が寄せられたものの、実戦感覚を取り戻せないままシーズンは終えることとなった
最終的に彼の成績は20試合に出場し、打率1割7分3厘、1本塁打、3打点と苦しい内容であった
盗塁はゼロに終わり、「練習だけではどうしても分からない部分がある」と話している
彼はケガの影響がゼロではないと認識しながらも、本来のパフォーマンスを取り戻すことを誓っている
シーズンの最終打席である10月1日の巨人戦では2ランホームランを放った
福永選手は「自分の打撃ができておらず、打球が上がってこない中で、あれが唯一の成果だった
また良い感覚をしっかり掴んでいきたい」と語り、再び長打力を取り戻し、走塁と守備でも動ける体を目指していく決意を示した
福永選手が再起をかける姿勢は、多くのファンにとって励みとなるでしょう。ケガを乗り越え、来季につながるような良い結果を残してほしいです。これからの取組みが楽しみです。
キーワード解説
- みやざきフェニックス・リーグとは?
- 靱帯損傷とは?
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- 打率とは?
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