中日・井上一樹監督、シーズン終了を報告 未来への決意を表明

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中日ドラゴンズの井上一樹監督(54)が6日、名古屋市内の中日新聞社を訪れ、大島宇一郎オーナーに今季のシーズン終了を報告した

今月1日に行われたシーズン最終戦後、球団は井上監督が来季も指揮を執ることを発表している

監督は、3年間連続で最下位に終わったチームの再建を任された初のシーズンを終え、成績は63勝78敗2分け、4位という結果に終わった

この成績は、昨年までの低迷からの脱却を期待させるものである

会談後、井上監督は「“1年間、お疲れさまでした”という言葉をいただきました

やっている中で勉強、経験になりましたと」と振り返り、シーズンを通じての成長を実感したことを述べた

また、足りない部分と、来季に向けての手応えも感じていると話した

さらに、井上監督は「これからクライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズ(日本S)を戦うチームがあり、セ・リーグとパ・リーグの6チームが緊張感のある戦いに臨む

選手には、“自分たちも、あのステージに立ちたい”と思ってもらいたいし、我々はそれを実現するためにどうするかを考えていきたい」と、来季の巻き返しに向けての意欲を示した

井上一樹監督がシーズン終了を報告したことは、中日ドラゴンズにとって重要な節目を迎えたことを意味します。来季への期待感や、チームがさらなる成長を遂げるために何が必要かを考える姿勢は、ファンにも希望を与えることでしょう。監督の言葉からは、来季の再建に向けた強い決意が感じられ、選手たちもその思いを受け取る必要があります。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?—プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフの名称で、セ・リーグとパ・リーグの各トップチームが戦い、リーグ優勝を目指す重要な試合です。
  • 日本シリーズとは?—各リーグの優勝チームが対戦し、日本一を決定するための試合です。
  • 最下位とは?—リーグの中で最も勝ち星が少ない順位のことを指し、チームのパフォーマンスが期待よりも低かったことを示します。

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