千葉ロッテマリーンズ、サブロー氏が2026年シーズンから一軍監督に就任
千葉ロッテマリーンズは5日、今季途中から一軍ヘッドコーチを務めていたサブロー(大村三郎)氏が、2026年シーズンより一軍監督に就任することを発表しましたサブロー氏は、1994年にドラフト1位でロッテに入団し、長く主力として活躍し、2016年に現役を引退しました
引退後は、2020年から東北楽天ゴールデンイーグルスのファームディレクターを務め、その後2023年にロッテの二軍監督として復帰しました
そして今季中間から一軍ヘッドコーチとして指揮を執っています
今季のロッテは56勝84敗3分で、勝率は.400というリーグ最下位に低迷しており、チームの状況は厳しいものです
しかし、新人選手の西川史礁はリーグトップの27二塁打を放つなど、期待される活躍を見せています
また、山本大斗や寺地隆成といった若手選手や、中森俊介や田中晴也、木村優人などの投手陣も順調に育っており、将来への期待が高まっています
サブロー氏は監督就任にあたり、次のようにコメントしています
「2016年の引退試合で、マリーンズを日本一の球団にするという夢を語らせていただきました
この愛するチームを日本一にするために、全力を尽くします
私の背番号『86』は、私が現役時代に指導を受けた山本功児監督の番号です
功児さんのように、熱い指導をしていきたいと思います
」サブロー氏が監督に就任することは、ロッテファンにとって大きなニュースです。彼の現役時代からの実績を考えると、新たな指導法をもたらす期待が高まります。若手選手の活躍を踏まえると、来季への期待感が一層強まります。
キーワード解説
- ヘッドコーチとは?チームの戦略や選手の育成を担当し、監督と共にチーム作りに関与する役職です。
- ファームディレクターとは?プロ野球チームの育成部門で、選手の発掘や育成を担当する役職です。
- 二軍監督とは?主に若手選手を育成するための指揮を執る役職で、成長を見守る重要な役割を持っています。

