巨人・西舘勇陽、練習試合で2回2失点も手応えありの投球を披露

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東京ドームで行われた練習試合で、読売ジャイアンツの西舘勇陽投手(23)が先発登板し、2回を投げて2安打2失点という結果を残しました

この試合はSUBARUに対して行われ、西舘投手は自身の投球フォームや球種を試す絶好の機会となりました

初回の好投

初回、西舘投手は先頭打者の児玉選手に対して、約150キロの速球を投げ込み、見事に空振り三振を奪いました

続く山田選手には四球を与えたものの、この日の最速152キロを記録し、その後は後続を打ち取ることで無失点に抑えました

このように、速球を効果的に使って打者を圧倒することは、プロ野球において非常に重要なスキルです

課題が浮き彫りに

しかし、2回に入ると一死一塁から7番の秋山選手に対して左翼へ2ラン本塁打を被弾し、この回で2失点となりました

試合後、西舘投手は「試したいことは試して、最後の調整ができた」と振り返り、次のステップへ向けた意欲を示しました

コーチの期待と今後の課題

杉内コーチは、西舘投手が試したいと話していた新たな握りのフォーク球について言及しました

「空振りが取れないので、違う握りを試してみたら」とアドバイスを受けた結果、2イニング目には曲がり球の精度が悪化したと指摘

コーチは「特には気にしていない」としつつも、さらなる成長を期待しています

西舘投手が練習試合で見せたパフォーマンスには期待がかかります。特に初回の三振やスピードは魅力的ですが、2回の失点は今後の改善点となります。杉内コーチの助言もあり、より良い投手へと成長することを期待したいです。
キーワード解説

  • 速球とは?:速球は、投手が最も速く投げる球種のことで、ストレートとも呼ばれています。速球はバッターにとって打ちにくい球であり、プロ野球では特に重要です。
  • フォークとは?:フォークは、投手が握りを変えて投げる球種で、打者にとっては空振りを誘いやすい球でもあります。先端が落ちるため、バッターがタイミングを外されやすいです。

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