巨人、練習試合でSUBARUに勝利しCSへ向けた調整を進める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆練習試合 巨人6―2SUBARU(6日・東京ドーム)東京ドームで行われた練習試合で、読売ジャイアンツは社会人野球の強豪チーム、SUBARUを相手に6対2で勝利し、10月11日に控えるクライマックスシリーズ(CS)第ステージ初戦の横浜DeNAベイスターズ戦に向けた準備を進めた

今回の試合に先発した西舘勇陽投手は、予定の2回を投げて2安打2失点の成績を残し、3つの三振を奪ったものの、2四球を与える結果となった

彼の最速球速は152キロに達し、失点は2回に被弾した2ランホームランによるものだ

試合後、西舘投手は「変化球などを試せることは試せたが、ミスもあり、最後の調整ができた

あとは細かい部分を見直す必要がある」と課題を口にした

西舘投手は、シーズンを通じて15試合(7先発)に登板し、2勝3敗、1ホールドの成績を残した2年目のドラフト1位右腕

阿部監督は、CSでロングリリーフ要員として西舘をベンチ入りさせる意向を示し、「頭数が足りないため、彼にはぜひ頑張ってもらわないと困る

今のところ、しっかり準備をしてほしい」と述べた

クライマックスシリーズの短期決戦では、先発投手の成績が勝敗を左右するため、早期の継投も視野に入っている

阿部監督は「早い切り替えもあり得るので、投手コーチとしっかり話し合いたい」とコメント

一方で、杉内投手チーフコーチは「曲がり球の精度が2イニング目に悪化したことがあったので、そこを早急に修正すれば良い結果につながる」との期待を寄せた

巨人がSUBARUとの練習試合に勝利したことで、クライマックスシリーズに向けて自信を深めている様子がうかがえます。選手たちが課題を克服し、チーム全体が一丸となって短期決戦に臨む姿勢は期待できるでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?
  • ロングリリーフとは?
  • ドラフト1位とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。