クライマックスシリーズに向けて好調をアピールした巨人・リチャード選手

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セ・リーグで3位となった読売ジャイアンツは、10月6日に東京ドームで社会人野球のSUBARUと練習試合を行い、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向けた調整を進めました

この試合では、リチャード内野手(26)が「5番・一塁」で起用され、初回に満塁のチャンスから左翼線へ先制の2点適時二塁打を放ち、2安打を記録する好調ぶりをアピールしました

リチャード選手の意気込み

リチャード選手は「打ててよかった

背伸びできないので気負うことなく、自分のできることをやりたい

打てると思ったら振ります」と自然体で意気込みを語りました

彼の発言からは、プレッシャーを感じずに自分のプレースタイルで臨む姿勢が窺えます

過去のCSでの経験を踏まえて

昨シーズン、巨人はリーグ優勝を果たしましたが、CSではDeNAに敗れた苦い経験があります

その際、4番打者の岡本選手が申告敬遠されることが多く、勝負を避けられる場面が目立ちました

これにより、チームとしては5番打者の存在が勝敗を左右する重要なポイントとなっていることが浮かび上がります

監督の期待とチーム全体の準備

今回の試合を通じて、阿部監督はリチャードの活躍に期待を寄せ、「あるかもしれないし、そこは考えるかな」と発言しました

また、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で調整中の岸田選手も5番打者候補として名を挙げられています

チームは、7日にもヤマハとの練習試合を控えており、引き続き調整を進めていく予定です

巨人はクライマックスシリーズに向けて着々と準備を進めている。リチャード選手の活躍がチームにとって大きな力となるか注目される。過去の教訓を活かし、勝利を目指す姿勢が強く感じられた。今後の試合も期待したい。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?
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