サブロー新監督、千葉ロッテの未来を担うべく就任会見で意気込みを語る

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ロッテの新監督、サブロー氏が10月8日にZOZOマリンスタジアムで就任会見を行いました

サブロー氏は、紺のストライプのスーツで登壇し、「厳しい練習をして若手が羽ばたけるようなチームにしたい」と抱負を述べました

球団からの就任要請は4日の夜であり、サブロー氏はその突然の提案に驚きを隠せずつつも、自身が育ててきた若手選手たちと共に優勝を目指していく意欲を示しました

サブロー氏は、今季途中に2軍監督から1軍ヘッドコーチに就任していたため、現在のチーム事情に精通しています

彼は「バッテリーの問題を含む攻撃的な側面や守備面全てにおいて、現状では他の5球団に劣っていると感じている

そこを一からやり直していきたい」と述べ、改革の必要性を強調しました

今季は若手選手、特に寺地選手や新人西川選手の台頭があったものの、「ベテランから中堅、若手まで含めて競争が生まれると思います

一番いい結果を出した選手を使いたい」と競争を促しました

会見の司会を務めたのは、サブロー選手の登場時によく使われる「サブロ~」という甲高いアナウンスで知られる元球団職員・谷保恵美さん

彼女に紹介された新監督は、「懐かしいですね

ちょっと腕落ちた?」と笑いを交えながら感謝の意を示しました

サブロー氏は1976年生まれ、岡山県出身であり、PL学園から94年のドラフトでロッテへ入団

二度の日本一に貢献し、外野手としてゴールデン・グラブ賞も二度受賞した実力者です

巨人への移籍を経て、再びロッテに帰ってきたサブロー氏は、選手として最後のシーズンをロッテで過ごし、16年に引退

その後は楽天のファームディレクターとしても活動していました

通算成績は1782試合で打率2割6分5厘、127本塁打、655打点と、非常に優れた成績を収めています

これからどのようなチーム作りをしていくのか、大いに期待が寄せられます

サブロー新監督の就任は多くのファンにとって期待を抱かせるものでしょう。若手選手たちに対する競争の意義を強調している点からも、育成への意欲が伺えます。今後どのようにチームが改革され、勝ちにこだわる野球を見せてくれるのか注目されます。
キーワード解説

  • 監督とは?チームの戦術や選手起用を決定する重要な役割を担っている人のこと。
  • ヘッドコーチとは?監督を補佐し、選手の調教や試合の運営を行うスタッフのこと。
  • 競争とは?同じ立場の選手同士が自分が一番良いプレーをするために努力し合うこと。

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