DeNAの牧、69日ぶりに1軍復帰し実戦で存在感を示す

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DeNAの牧、69日ぶりに1軍復帰し実戦で存在感を示す

2025年10月8日、横浜で行われた練習試合において、DeNAの牧選手が日本通運と対戦しました

牧選手は8月7日に左手親指付け根のじん帯修復手術を受けた後、69日ぶりに1軍に復帰し、「5番・一塁」として出場

試合では早速、投手強襲の内野安打を放ち、その存在感を示しました

初回、2死一塁の場面で、牧選手は今秋ドラフト候補の冨士投手が投げた150キロの速球を見事に捉えて安打を記録しました

彼は試合後、「速い真っすぐをはじき返せていなかったが、今はいい感覚が戻ってきたのでプラスになる」と語りました

また、8回2死二、三塁の場面でも鋭い中飛を放ち、「ここ最近はなかった当たり」と自らの好調を感じている様子でした

さらに、通常の一塁守備ではなく、本職とは違う位置でのプレーだったにも関わらず、軽快に動く姿が印象的でした

復帰期間中は、1軍の試合をほぼ毎日中継で観戦し、仲間の姿を見て「迷惑をかけて悔しい気持ちがあった」と振り返りました

「グッとくるものがあった」という感情を抱きながらも、主将として同じベンチに立てる日を待ちわびています

DeNAはCSファーストシリーズが11日から始まります

今季限りで退任する三浦監督と共に、2年連続での下克上日本一を目指す牧選手は、「一試合でも長くやりたい」と意欲を見せました

DeNAの牧選手の復帰は、チームにとって大きな励みとなります。速球を捉えるバッティング技術や守備面での軽快な動きは、彼の実力を証明する重要な要素です。彼の復帰により、チームの士気も高まり、CSファーストシリーズに向けた期待が高まります。
キーワード解説

  • じん帯とは?:じん帯は骨と骨を結びつける結合組織で、関節の安定性を保つ役割があります。
  • 内野安打とは?:内野安打は、野手の守備範囲内で打たれた安打のことで、特に野手がフィールディングをする前に安打になる状態を指します。
  • 中飛とは?:中飛は打球が中堅方向に飛ぶことを指します。強い打球が飛ぶこともあり、時にはヒットになることもあります。

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