ソフトバンク・山川穂高、クライマックスシリーズに向け宮崎での調整開始

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ソフトバンク・山川穂高が宮崎で調整開始、クライマックスシリーズに向けて意気込みを語る

◆みやざきフェニックス・リーグ 楽天1―6ソフトバンク(8日、日向) ソフトバンクの山川穂高内野手(33)が、宮崎での調整を正式にスタートさせた

3番指名打者として出場し、4打数1安打1打点の成績を収める

15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向け、「こういう日を残り4試合やって(CS)初戦からしっかりいけるように」と意気込みを語った

初回、無死一塁の第1打席では、3ボールから4球目を強振し、高々と上がった打球はもう少しでフェンスを越えるところだった

左翼フェンス手前での左飛に打ち取られるも、「バットの先だけど、ああいうアウトのなり方をしていれば、ホームランやヒットに繋がる良い内容になる」と前向きなコメントを残した

そして、2死二塁の第3打席では右前に適時打を放つなど、初日から存在感を示した

山川は、5日のロッテ戦でレギュラーシーズン143試合が終了してから9日間の調整期間に入った

チームは本拠地みずほペイペイドームで練習を行っているが、山川は昨年同様に宮崎での調整を選んだ

彼は「試合をするモードに入るのが大事なので

試合前のそわそわ感は試合じゃないと感じられない」と述べ、実戦を通じて準備を進める重要性を強調した

また、山川は「ちょっと疲れたぐらいでCSに臨みたい

万全でいくと体がふわふわして良い印象がない

ちょっと体が重いぐらいで試合するのが自分にとって良い気がする」と独自の調整方法を語った

CS直前の13日まで、宮崎での集中的な調整を行う予定だ

昨季のCSファイナルステージでは、12打数6安打3本塁打6打点という成績でMVPに輝いた山川は、「CSは誰が打つか分からない

勝つ時にそういう人が現れる

それが自分になれば最高」と意気込みを見せた

太陽が照りつける10月の宮崎で、山川は臨戦態勢を整えている

この記事では、ソフトバンクの山川穂高選手がクライマックスシリーズに向けて宮崎で調整を始めたことが記されています。選手としての意気込みや調整方法が紹介されており、読者は選手の努力や試合への準備の重要性を感じ取ることができます。特にCSでの実績がある山川選手の言葉からは、自信と期待感が漂います。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズ(CS)は、プロ野球のプレーオフ制度であり、レギュラーシーズンの成績に基づいて上位チームが戦う。勝者が日本シリーズへの進出権を得る。
  • 指名打者とは?:指名打者(DH)は、野球のルールの一つで、投手を打席に立たせる代わりに他の選手が打つことを許可する制度。主にアメリカン・リーグで用いられる。
  • MVPとは?:Most Valuable Playerの略で、最も価値のある選手を表彰する。特に優れたパフォーマンスを見せた選手に贈られる。

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