ロッテ秋季練習:藤原恭大、長打力アップを目指す新たなスイングスタイルへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ロッテの秋季練習が9日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、選手たちが新たなシーズンに向けた心構えを示しました

特に注目を浴びたのは、藤原恭大選手です

昨年の秋季練習では、インコースの球をセンターから逆方向に打つことを意識していた藤原選手ですが、今年の練習では引っ張った当たりが際立っていました

本記事では藤原選手の意図する打撃スタイルの変化について詳しく探ります

藤原選手の打撃練習の変遷

藤原選手は「監督に確率よくホームランを打つようにしよう」と助言されており、引っ張る意識でホームランを狙える角度やボールを見極めることに取り組んでいます

「自分のスイングをすれば長打が打てる」と語っていた藤原選手ですが、今期からはより長打を意識したスイングスタイルへとシフトしています

実践に向けた意気込み

来年の春季キャンプやオープン戦で微調整を行う意向も示しており、「実戦の球でやっていくうちにまとまってくる」と述べました

この秋季練習を通じて、長打力を高めるための準備を着々と進めているようです

同年代の選手たちの取り組み

藤原選手だけではなく、同学年の友杉篤輝選手も、自身の成績を振り返りつつバッティングや守備の向上に努める姿勢を見せています

友杉選手は「全部一生懸命にやりたい」と話し、具体的な向上点についても言及しました

澤田選手の精度向上の課題
投手陣からは澤田圭佑選手が、スライダーやフォーク球の精度を向上させるための取り組みを進めています

特にフォーク球については、スピードと落ちる特性の両立を目指すことが課題とされています

ロッテの秋季練習では、藤原選手が長打力を強化する新たなスイングスタイルへのシフトを試みています。選手たちがそれぞれの課題に真剣に取り組む姿勢は、チーム全体の向上に寄与することでしょう。特に藤原選手の変化に注目が集まります。
キーワード解説

  • 引っ張り:打者が球を引っ張る打撃スタイルであり、左打者の場合は右方向、右打者の場合は左方向に打球を飛ばすことを指します。
  • 長打:本塁打や二塁打、三塁打など、単打に対して距離のある打球を指し、得点の可能性を高める要因となります。
  • 微調整:選手が自分のプレーをより良くするために、細かな修正を行うことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。