ソフトバンク柳田がCSファイナルへ向けて打撃好調、豪快な一発を披露

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柳田悠岐が打撃の手応えを感じる

ソフトバンクホークスの外野手、柳田悠岐選手(37)が、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルに向けた打撃の上昇を感じている

12日、福岡の本拠地であるみずほペイペイドームにて行われたライブBP(打撃練習)で、リードオフマンの大津選手を相手に、初球の直球を豪快に左翼テラス席に運ぶ一発を打った

柳田は「今、練習中で打撃に関していろいろ試している感じです」と語り、この打撃に冷静な反応を示した

周囲からは大歓声が上がったが、彼自身は喜びを抑え、さらなる成長を展望している

チームの状況と柳田の影響

チームメイトの近藤選手が左脇腹を痛めてCSファイナルへの出場が難しいため、柳田への期待は一層高まっている

柳田は今年のシーズン中に右すねに自打球が当たり約5カ月の戦線離脱を余儀なくされたが、9月22日に1軍復帰後の9試合で38打数11安打、打率は2割8分9厘を記録

特に10月の2試合では7打数4安打、2本塁打をマークするなど好調を維持している

チーム全体の好調も追い風に

この日は、みやざきフェニックス・リーグでも主砲の山川選手がアーチを放ち、ソフトバンクの打線の破壊力が増してきている

短期決戦に向け、柳田を中心とした打撃陣がどのような活躍を見せるのか期待が高まる

柳田選手の好調ぶりは、チーム全体の士気を高めるだけでなく、特に重要な時期における彼の存在感を再認識させるものです。CSファイナルに向けて、チーム一丸となって戦う意義が問われます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のシーズン終了後に行われるプレーオフ形式の試合で、リーグごとのチャンピオンを決定するためのものです。
  • ライブBPとは?:打者と投手が行う実践的な練習で、バッティング練習として用いられます。選手が実際の試合に近い条件で打撃を試みることができます。

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