DeNAがCSファーストステージを突破、阪神とのファイナルステージへ挑む

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<セ・CSファーストステージ:DeNA7-6巨人>◇第2戦◇12日◇横浜 - 横浜DeNAベイスターズが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで巨人に勝利し、2年連続のファイナルステージ進出を決めた

15日からは、敵地の甲子園でリーグ王者の阪神と対戦する

この試合では、DeNAは初回にいきなり5点のビハインドを背負ったが、すぐに反撃を開始した

先発のアンドレ・ジャクソン投手(29)は、初回に2本の本塁打を含む5失点で厳しいスタートを切ったが、なんとかチームを立て直した

その裏、佐野恵太外野手(30)が巨人の先発戸郷翔征投手(25)から右越えの2点本塁打を放ち、チームに流れを引き寄せる

さらに、石上泰輝内野手(24)も同点となる3ラン本塁打を放ち、試合は振り出しに戻った

短期決戦特有の継投がおこなわれ、2回から石田裕太郎投手(23)が登板

彼は多彩な変化球を制球良く操り、巨人打線に対して4回無失点の素晴らしいピッチングを披露した

3番手の平良拳太郎投手(30)も2回を無失点で抑え、救援陣が機能した

試合はその後、両チーム得点なしで延長戦へと突入

11回表に巨人に1点を勝ち越されるも、DeNAはその裏に林、蝦名の適時打で2点を奪い、劇的なサヨナラ勝ちを収めた

このように、打線と投手陣がかみ合った総力戦で、DeNAはCSファーストステージを突破した

次回、15日からの阪神戦に期待がかかる

DeNAのCSファーストステージ突破は、逆境を跳ね返す力強いチームワークを示した結果です。特に、初回の失点から見事に立て直した点は、短期決戦における精神的な強さを感じさせます。また、次の阪神戦も期待がかかります。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?シーズン終了後に行われるプレーオフ形式の大会で、各リーグの上位チームが優勝を争います。
  • 本塁打とは?野球で、打球がフェンスを越えることで打者と走者が全てホームベースを回ることを指し、通常は得点に直結する重要なプレーです。
  • 継投とは?試合中に投手を交代させることを指し、特に短期決戦では戦略の一環として重要とされています。

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