ソフトバンクの山川穂高選手、逆転3ランで存在感を示す
◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク3―3ヤクルト(12日、西都原運動公園野球場)■ソフトバンクはすでに12人…戦力外を受けた選手たちソフトバンクホークスの内野手、山川穂高選手(33)が、みやざきフェニックス・リーグで豪快な3ランホームランを放ち、その存在感をアピールしたこの試合では「3番指名打者」としてフル出場し、8回裏には2点ビハインドの状況から長谷川宙輝選手の球を左越えに運ぶ逆転の一発をクリンチする
山川選手は試合後、「当たりは良かった」と振り返りつつも、クライマックスシリーズ(CS)で対戦する投手のクオリティに対して冷静な態度を保っていた
彼はこの試合で4打数1安打3打点を記録したが、フェニックス・リーグの成績にはあまり重きを置いていない
「体の調整しかできない
言ったらオープン戦みたいなもの」と語る山川選手は、今回の試合においては特に右脚に重心を乗せることに意識を集中させていた
9月下旬から取り組んできたこの技術が、最後の打席では良い結果を生んだとも語る山川選手
フェニックス・リーグの出場は13日で終了予定であり、いよいよ短期決戦に向けて仕上げに入っている
キーワード解説
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- フェニックス・リーグとは?
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