この試合は、東都大学野球秋季リーグ戦の第4週にあたります
東洋大学は、智弁学園高から進学した右腕、大坪廉投手(3年)が先発しました
大坪投手は、阪神タイガースに所属する村上頌樹投手の背を追う形で、期待を背負って登場しました
試合の展開
試合は、一回裏から動きました東洋大学は、2殺の状態から9番・秋元俊太外野手(4年、木更津総合)が右翼越えの満塁本塁打を放ち、先制点を奪いました
さらに三回には1点を追加し、青学大にリードを3-0と広げました
大坪投手のパフォーマンス
大坪投手は、174センチ、77キロという体格で、直球の最速は151キロです試合中に使用した球種には直球やチェンジアップがあり、七回途中まで3安打2失点の成績を残しました
最終的に5四球、3三振を記録しました
試合後、大坪投手は「気持ちをしっかり入れて投げていた」という自信を見せつつも、カットボールの失投について反省の言葉を述べました
青学大の反応
試合に敗れた青学大の安藤寧則監督は、大坪投手の投球内容を称賛し、「ていねいに投げており、精度が高い」と評価他の先輩である村上投手との比較にも言及し、今後の大会に向けた期待を示しました
また、青学大は今季7戦目にして初の黒星を喫しました
今回の試合では、大坪投手が見事な投球を披露し、青学大にとって試練という結果となりました。青学大が初黒星を喫したことは、今後の戦いにどのような影響を与えるのか注目されます。大坪投手のさらなる成長にも期待が高まります。
キーワード解説
- チェンジアップとは?一種の変化球で、ボールの回転を変え、相手の打者を惑わせるために使用されます。
- 満塁本塁打とは?チャンスの局面で、すべての塁にランナーがいる状態で打たれるホームランを指します。

