東洋大学の大坪投手が先発、青学大に勝利でリーグ戦初敗北を突きつける

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2025年10月14日、青山学院大学と東洋大学の対戦が神宮球場で行われました

この試合は、東都大学野球秋季リーグ戦の第4週にあたります

東洋大学は、智弁学園高から進学した右腕、大坪廉投手(3年)が先発しました

大坪投手は、阪神タイガースに所属する村上頌樹投手の背を追う形で、期待を背負って登場しました

試合の展開

試合は、一回裏から動きました

東洋大学は、2殺の状態から9番・秋元俊太外野手(4年、木更津総合)が右翼越えの満塁本塁打を放ち、先制点を奪いました

さらに三回には1点を追加し、青学大にリードを3-0と広げました

大坪投手のパフォーマンス

大坪投手は、174センチ、77キロという体格で、直球の最速は151キロです

試合中に使用した球種には直球やチェンジアップがあり、七回途中まで3安打2失点の成績を残しました

最終的に5四球、3三振を記録しました

試合後、大坪投手は「気持ちをしっかり入れて投げていた」という自信を見せつつも、カットボールの失投について反省の言葉を述べました

青学大の反応

試合に敗れた青学大の安藤寧則監督は、大坪投手の投球内容を称賛し、「ていねいに投げており、精度が高い」と評価

他の先輩である村上投手との比較にも言及し、今後の大会に向けた期待を示しました

また、青学大は今季7戦目にして初の黒星を喫しました

今回の試合では、大坪投手が見事な投球を披露し、青学大にとって試練という結果となりました。青学大が初黒星を喫したことは、今後の戦いにどのような影響を与えるのか注目されます。大坪投手のさらなる成長にも期待が高まります。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?一種の変化球で、ボールの回転を変え、相手の打者を惑わせるために使用されます。
  • 満塁本塁打とは?チャンスの局面で、すべての塁にランナーがいる状態で打たれるホームランを指します。

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