ソフトバンク・大江竜聖投手、フェニックス・リーグでの試みを経てCSを見据える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク3―7巨人(14日、サンマリン) ソフトバンクの大江竜聖投手(26)が、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けた実践を終えた

秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」においては、4試合に登板し様々な打者との対戦を重ねている

「トライアンドエラーではないけれど、いろいろ試すことができたのはよかった」と振り返った

この日は4回に登板し、3番手として5球で中飛、遊ゴロに抑えたが、フルカウントから四球を許したものの、最後は投ゴロに仕留めた

「四球を出したことはもったいなかったが、課題にしていたことはできた」と自身の成長を実感している

今季は巨人からのトレードでソフトバンクに加入し、貴重な左の中継ぎとして16試合に登板、防御率1・53という素晴らしい成績を残している

フェニックスリーグでは、特に右打者の内角、左打者の外角への直球とスライダーの制球を強く意識

「こっち(宮崎)にきてから良くなっていることは収穫」と手応えを口にする大江選手

「頑張るだけ」とCSでの活躍を誓った

CSファイナルステージへの期待

ファイナルS2戦目は16日に予定されており、大江選手は1軍に合流する見込みだ

ソフトバンクの今後の戦いに向けた期待が高まる中、彼の存在がチームにどのような影響を与えるのか注目される

大江選手の成長を見守ることは、プロ野球ファンにとっても楽しみな要素だ。また、彼がCSで見せるパフォーマンスは、ソフトバンクにとっても大きな戦力となるだろう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンにあたるもので、リーグ優勝を果たしたチームが日本シリーズ進出を目指して戦います。
  • 中継ぎ投手とは?先発投手が脱落した際に登板する投手で、試合の流れを重要な役割で変える存在です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。