彼は、「９番・捕手」として先発出場し、試合の中で攻守両面で存在感を示しました
試合は、巨人がソフトバンクに対してリードを保ち、最終的に７対２で勝利を収めました
特に注目されたのは、山瀬選手が放った２本の適時打です
1―0の２回、２死一、二塁の場面ではフルカウントから、中前に詰まった打球を運びました
山瀬選手は試合後、「（状態は）あまりよくはないんですけど」と語りつつ、矢野２軍打撃コーチの指導を受け、「無欲のテキサス」と表現されるポテンヒットの重要性を理解していることを明かしました
さらに、守備面では、２つの二盗を刺すなど、球界トップクラスの強肩を披露しました
捕手の役割には、攻撃だけでなく、守備での安定性も求められますが、山瀬選手は自信を持ってスローイングやキャッチングの技術向上に努めています
「試合の中でスローイングの安定性やキャッチング、技術全てにおいて高めていきたい
自分の課題に向き合いたい」との彼の言葉には、今後の成長への意欲が感じられます
今試合では、山瀬選手が持つ攻撃と守備のバランスが際立っていました。プロ野球選手としての成長を続ける彼が、将来どのような活躍を見せるのか非常に楽しみです。コーチの指導を受けている姿も印象的で、今後のパフォーマンス向上に期待が高まります。
キーワード解説
- 適時打とは？ 試合中に出塁したランナーを返すことで得点に繋がる打撃を指します。
- フルカウントとは？ 打者に対して、ボールが3つ、ストライクが2つの状態を指し、1球の勝負が重要になります。
- テキサスヒットとは？ 打球がゴロで相手守備の間を抜ける安打のことで、外野への本塁打ではなく得点に繋がる重要な打撃です。
