巨人・阿部監督、シーズン終了報告と来季への抱負を語る

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東京・大手町の読売新聞東京本社にて、巨人の阿部慎之助監督が15日、山口寿一オーナーに今シーズンの終了報告を行った

2023年シーズン、巨人はリーグ連覇を目指して戦い、結果として70勝69敗4分け、貯金1で3位に終わってしまった

クライマックス・シリーズ第1ステージでは、DeNAに連敗を喫し、日本シリーズへの進出を逃した

阿部監督は、「来シーズンに向けて、今季出た課題についてオーナーに報告させていただきました」と説明した

また、前日14日には長野久義外野手が現役引退を発表

阿部監督は長野選手と現役時代にオフの自主トレを共に過ごしており、「一番かわいがってきた後輩の一人でもあり、やめるのは寂しい」と感慨深く語った

長野選手はクライマックス・シリーズ前に2軍から1軍に合流し、第1ステージの第2戦で出場選手登録されたものの、出場機会はなかった

最終戦は延長11回に及ぶ激闘の末、サヨナラ負けで終わった

阿部監督は「最後に彼に打席に立たせてあげたかったが、果たせなかったことが悔いとして残っています」とも述べ、特別な思いで長野選手の現役生活を振り返った

今年の巨人はシーズンにおいて波乱を経験したものの、来季への期待と課題に向き合い、チームの強化が求められています。特に長野選手の引退が与える影響は大きく、若手選手の育成が今後の鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • クライマックス・シリーズとは?
  • 現役引退とは?

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