内川聖一氏が始球式を務め、CSパ・ファイナルSの幕開けを飾る

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2025年10月15日、みずほペイペイドームで行われた「CSパ・ファイナルS・第1戦」において、福岡ソフトバンクホークスのOBである内川聖一氏(43)が始球式を務めました

この試合は、ソフトバンクが北海道日本ハムファイターズと対戦する重要な一戦として注目を集めていました

内川氏は、通算2186安打という輝かしい成績を残し、CS(クライマックスシリーズ)においては通算54安打、10本塁打を記録し、いずれも歴代1位を誇る“CS男”として知られています

また、彼はCSでの最優秀選手に3度輝いた実績も持っています

始球式では、内川氏が現役時代と同じく背番号「1」のユニフォームに身を包み、特別な一球を投じました

しかし、その球は打席に入った日本ハムの万波の胸元付近へ行ってしまい、内川氏は「ごめん」と苦笑いで謝罪しました

これに対し、観客からは温かい拍手が寄せられました

始球式の後、内川氏はマイクを手に取り、「締まっていこー」と観客に声をかけるパフォーマンスを行いました

内川氏は、マウンドからの景色を眺め、「幸せだなと思った

野球をやっている子どもたちが将来プロ野球選手になって、この景色を見てほしい」と願いを語りました

また、今回のCSについては「短期決戦はどれだけ打つかではなく、どこで打つかが重要

その点において期待している」と述べ、両軍による好ゲームに期待を寄せました

内川聖一氏の始球式は、CSパ・ファイナルSの重要な幕開けを象徴するものであり、彼のプロ選手としての影響力が感じられました。CSの魅力や短期決戦の特性についての発言は、観客をも楽しませ、プロ野球の熱気を一層高めたのではないでしょうか。内川氏の未来の選手たちへの期待感も印象的でした。
キーワード解説

  • CS(クライマックスシリーズ)とは?:日本のプロ野球におけるポストシーズンのプレーオフ形式で、リーグ優勝を決定するための戦いが行われます。
  • 通算安打とは?:選手がプロとして試合で打った安打の総数を指し、選手の打撃成績を示す重要な指標の一つです。
  • 最優秀選手とは?:特定の大会やシーズンで最も優れた成績を収めた選手に贈られる賞で、その年の活躍が評価されます。

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