阪神の村上、粘投で無失点に抑え打線の援護を待つ
「JERA CSセ・ファイナルS・第1戦、阪神-DeNA」(15日、甲子園球場)では、阪神の先発投手・村上が際どい局面を切り抜けながらも、見事な投球を披露し、5回を5安打無失点で抑えた村上は試合開始早々、初回に1番バッターの蝦名から右前打で出塁を許し、さらに2死満塁のピンチを迎えた
しかし、ここで山本を三ゴロに打ち取り、無失点で初回を切り抜ける
その後も、村上は2回、3回とピンチを迎えながらもスコアボードに失点を記入させず、着実にアウトを重ねていく
特に注目を集めたのは4回の2死二塁の局面
蝦名を空振り三振に仕留めた瞬間、村上は思わず雄叫びをあげ、内野陣もその姿に鼓舞される
5回には2死一、三塁の場面で再び山本を三ゴロに打ち取り、ここでの投球数は103球に達した
珍しく球がベースの手前でワンバウンドする場面も見受けられたが、その状況を坂本と苦笑いし合う光景もあった
村上は2023年以来、2年ぶりの“CS開幕投手”として登板し、「(勝ち星が)タイになるか、2勝になるのかっていうのはホントに違う
まずは頭を取れるようにしっかりやっていきたい」と意気込みを見せていた
今後の試合に向け、村上のパフォーマンスがチームに与える影響は計り知れない
今回の試合では、村上が見事な投球を見せ、阪神の守備を支えました。彼の無失点の投球はチームにとって大きな安心感を与え、これからの試合への好影響が期待されます。また、ピンチをしのいだ冷静な姿勢がチームメイトを励まし、戦略的な勝利につながる可能性があります。これからの村上の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 粘投とは?:試合を通じてピンチを乗り越え、失点を防ぐ持続的な投球を指します。
- 三ゴロとは?:バッターが打った球が一度地面にバウンドしてから、一塁へ向かう野手に捕らえられる形のアウトのことです。
- 親指の使い方とは?:投手が投げる際のでは、指の使い方やボールの握り方が投球の精度に影響します。

