大産大、21年ぶりの連覇を達成!天理大を延長戦で下す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<阪神大学野球秋季リーグ:大産大4-3天理大>◇優勝決定戦◇16日◇大阪シティ信用金庫スタジアム2025年10月16日、大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた阪神大学野球秋季リーグの優勝決定戦において、大産大学が天理大学を相手に延長タイブレークの末、サヨナラ勝ちを収め、見事にリーグ制覇を成し遂げた

同大学にとっては21年ぶりの連覇となり、歴史的な勝利を祝福するシーンが見られた

試合は序盤から天理大がリードを奪う展開で、初回に先制され、4回にも2点を追加されて0-3となった

しかし、大産大は6回にチーム初安打から適時失策によって2点を返し、投手陣の奮闘もあって徐々に勢いを取り戻していった

続く9回には、2死一、二塁の場面から代打の井田一虎外野手(3年)が適時打を放ち、土壇場で同点に追いつく

延長戦突入後の10回表では、大産大の長友一夢投手(4年)が無失点で相手打線を抑え、迎えた裏の攻撃で無死満塁とするチャンスを得る

ここでけん制悪送球が出て、状況が激変した

最後は目川投(とう)内野手(2年)がサヨナラ打を放ち、試合を決定づけた

今回の勝利により、大産大は辰巳元監督の下、12度目のリーグ制覇を達成した

ファンからの歓声が響く中、選手たちは喜びを分かち合った

大産大は今後も秋季リーグのチャンピオンとして、次のステップへ進むための準備を進める

大産大の21年ぶりの連覇は、特にシーズンの最終戦での逆転劇が印象的でした。チームの団結力や選手の粘り強さが試合を通じて表れ、ファンにとっても忘れられない瞬間になったことでしょう。また、今後の選手たちの活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 延長タイブレークとは?:野球における延長タイブレークは、試合が引き分けになった場合、勝負を決めるために特定のルールで始まる延長戦のことです。このルールに従い、各イニングの先頭バッターにランナーを2塁に置いてスタートし、より早く得点を挙げたチームが勝ちとなります。
  • 適時打とは?:適時打は、打者がヒットを打つことで、塁上にいるランナーが本塁に帰ることを可能にすることを意味します。このスコアが試合を決める重要な役割を果たすことがあります。
  • サヨナラ勝ちとは?:サヨナラ勝ちとは、試合の最終回にチームが逆転し、相手を下して勝つことを指します。特に、最後のイニングで得点を挙げて勝利が決まるため、非常にドラマチックな瞬間とされています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。