カブスが今井達也投手に関心、メジャー移籍へ期待の声

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オーランド(米フロリダ州)8日(日本時間9日)付けで、米大リーグのシカゴ・カブスが日本のプロ野球、西武ライオンズからポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指す今井達也投手(27歳)に興味を示していることが、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者によって報じられました

カブスと今井選手の関係

ヘイマン記者によると、「カブスは今井達也に関心を示している多くのチームの一つであり、日本市場において成功を収めている」と述べています

具体例として、今永昇太投手(32歳)や鈴木誠也外野手(31歳)など、日本出身選手の獲得実績を強調しました

今井投手の渡米と球団訪問予定

今井選手は、12月上旬に渡米する計画であり、その後ウインターミーティングに参加し、獲得を希望する球団とその都市を訪問する意向を示しています

このウインターミーティングとは、MLBの各球団がオフシーズンに集まり、選手のトレードや契約について話し合う重要なイベントです

他の球団も関心を示す

今井選手にはヤンキース、メッツ、フィリーズ、パドレスといった多くの球団も獲得への関心を寄せています

特にパドレスは、FA選手であるシースがブルージェイズと7年総額2億1000万ドル(約327億円)という大型契約を締結したことで、今井選手も同等またはそれ以上の契約が期待され、移籍先候補の球団が絞り込まれる可能性があります

今井達也選手がメジャーリーグへの移籍を目指している中で、カブスが彼に関心を示していることは、彼のプレースタイルや実力が評価されている表れです。日本の選手がアメリカで活躍する姿は、多くのファンにとっても嬉しいニュースであり、今後の動きに注目が集まっています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?プロ野球選手が海外のリーグに移籍する際に利用される制度で、所属チームが他球団に選手を提示し、移籍先が契約を結ぶことができる仕組みです。
  • ウインターミーティングとは?MLBのオフシーズンに行われるイベントで、各球団が集まり、選手のトレードや新選手の契約について話し合う機会です。

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