中日・福永裕基、復帰後初の猛打賞を記録【みやざきフェニックス・リーグ】

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2025年10月17日、みやざきフェニックス・リーグで行われた中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合において、中日の福永裕基選手が「4番・二塁」で出場し、初の猛打賞を達成しました

猛打賞とは、同一試合で3安打以上を記録し、なおかつそのうちの2本以上が適時打であることを指します

試合は最終的に中日が5対4で勝利を収めましたが、福永選手の活躍が大きな注目を集めました

1回の攻撃では2死二塁の場面で、ヤクルトの先発投手である坂本から先制の中前適時打を放ち、チームの先制点を挙げました

さらに5回には再び中前適時打を放ち、同点の7回には外角低めの変化球を捉えて右翼フェンス直撃の二塁打を記録しました

試合後、福永選手は「少しずつ状態が良くなっている」と述べ、順調な回復をアピールしましたが、「直球はまだまだ捉え切れていない」とも語り、自己改善に取り組む姿勢を見せています

これまでのシーズンは、福永選手は3月に右膝の内側側副靭帯を損傷し、復帰直後に左手関節を骨折

その後、左手首にプレートを入れる手術を受けていたが、9月には一軍に昇格し24試合目でようやくの復調を見せています

今シーズンは出場が限られ、打率は1割7分3厘と満足のいく成績ではありませんでしたが、彼の復帰劇とこの日の結果は次のシーズンへの希望を与えるものでした

福永選手の復帰後初の猛打賞は、多くのファンにとって嬉しいニュースです。長いリハビリを経て、チームに貢献する姿勢が見えるのは素晴らしいことです。今後の彼の成績向上が期待されます。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?試合中に3安打以上を記録し、そのうち2本以上が得点に結びつく打撃のことを意味します。
  • 内側側副靭帯とは?膝にある靭帯の一つで、膝の安定性を保つ役割があります。損傷すると膝が不安定になることがあります。

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