シーズン終了後、新井監督との意見交換を経て、この新たなポジションに挑戦することが決定
栗林選手は「自分としては期待に応えたい気持ちが一番なので、言われたところで頑張りたい」と語り、練習に励む決意を示した
栗林選手はプロ入り5シーズンすべてを中継ぎで過ごしており、通算134セーブを記録しているが、来季は先発としての役割を果たすことになる
中継ぎ投手とは、試合の途中で登板し、抑える役割を果たす投手のことで、先発投手とは異なる緊張感が求められるポジションだ
トヨタ自動車時代には先発としての経験もあるものの、プロでの初の先発挑戦にあたり、「正直、自分の気持ちとしては不安の方が多い」と心境を明かした
現在、栗林選手は先発への試練に向けて、ローテーションの谷間を埋める立場としてではなく、自らの実力を証明するために努力を続けている
「練習して、その不安を自信に変えられるようにやらなきゃなと思っています
逆に言えば、今までと違ったモチベーションでシーズンオフを迎えているので、例年よりも追い込める」と、これまでとは異なる高い意識を持ってシーズンオフを迎えていることも明らかにした
現在は大野練習場で練習を再開しており、先発投手としての新たな覚悟を胸に調整を続けている
栗林良吏投手が先発への転向を決意したことは、広島にとっても大きな転換点となります。中継ぎとして優れた成績を残してきた彼が新たなポジションに挑戦することで、チーム全体の戦力にも変化が期待されます。来季の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説
- 先発転向とは? 先発転向とは、主に中継ぎ投手として活動してきた選手が、今度は試合の最初から登板するポジションに移ることを指します。
- 中継ぎ投手とは? 中継ぎ投手は、試合の途中で登板して、主に先発投手を交代する役割を持つ投手のことを指します。試合の流れに応じて柔軟に対応する必要があります。
- ローテーションとは? 先発ローテーションとは、各先発投手が1週間の間に何日ごとに登板するかを示したスケジュールのことです。チームはこのローテーションを組んで、選手の疲労を最小限に抑えます。

