ロッテのサブロー監督、松山コーチに走塁術向上を期待

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ロッテのサブロー監督(49)は、1軍のチーフ内野守備走塁コーチに就任した前ソフトバンク2軍監督の松山秀明氏(58)に期待を寄せている

サブロー監督は、「走塁が下手なんで、ちょっと変えていかないといけない」と率直に明かし、松山氏のこれまでの経験を重視している様子だ

松山氏はソフトバンクで培った走塁の技術をチームに導入する意向を表明しており、サブロー監督は「ソフトバンクが結構走塁うまいんで、その辺も聞きたい

どうやったら上手くなったかを実践してもらいたい」と語った

走塁とは、野球において打者がヒットを打った後、ベースの間を走る技術を指し、特に得点を狙う際や盗塁の場面での技術が重要視される

このような技術は試合結果に直結するため、プロのチームでは特に力を入れている分野である

松山氏は、サブロー監督のPL学園高校の先輩でもあり、個人的な信頼関係がある

彼は「甘やかさない人だけど、非常に厳しい人」と松山氏の人柄を説明した

現役引退後はオリックス、阪神、ロッテのコーチとして多くの経験を積んでおり、サブロー監督は「長いことコーチをやられているので、教えてもらうことがたくさんある」と期待を寄せている

さらに、松山氏は1996年にオリックスを日本一に導いた名将・仰木監督の野球哲学も継承する意義を強調した

「仰木さんの野球を知っているということは、私にとっても非常に大切なことです

思い出しながら学びを深めたい」とも語り、次期シーズンに向けた意気込みを示した

今回の記事では、ロッテのサブロー監督が新たに迎えた松山コーチに期待を寄せている様子が伝えられています。特に走塁の改善に対する具体的な意向が示されており、プロ野球チームの戦略や選手育成の重要性が改めて浮き彫りになっています。松山氏の実績を背景に、チームが来季どのように進化するのか楽しみです。
キーワード解説

  • 走塁とは?野球において、打者がヒットを打った後にベースを走る技術やその過程を指します。盗塁や得点のチャンスを広げるために重要な要素となります。
  • コーチとは?選手の技術や戦術を指導する専門職で、プロチームでは戦術を考える重要な役割を担っています。
  • 仰木マジックとは?1990年代にオリックスを指揮した名監督・仰木彬氏による、独自の戦術やチーム運営のスタイルを指し、数多くの成功を収めたことからこの呼称がつきました。

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