ソフトバンク、CSファイナルステージで3連敗し日本シリーズ進出の行方は最終戦に持ち越し

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◇プロ野球パ・リーグ CSファイナルステージ第5戦 日本ハム 7-1 ソフトバンク(19日、みずほPayPayドーム) ソフトバンクが日本シリーズ進出へ王手をかけたはずが、まさかの泥沼の3連敗を喫しています

直近の2試合では、投手陣が合計15失点と苦しい展開が続いています

この日は、試合開始から3回まで両チームとも得点がない投手戦のはじまりでしたが、4回以降に失点が相次ぎました

3回までヒットを1本に抑えていた先発の大津亮介投手でしたが、4回表で問題が起きました

先頭の石井一成選手にヒットを許した後、次のレイエス選手と郡司裕也選手に連続四球を出し、無死満塁のピンチを迎えました

この状況で清宮幸太郎選手の打球が一塁手の山川穂高選手のグラブを弾き、失点

さらに犠牲フライでも1点を献上し、気がつけば追い込まれてしまいました

さらに万波中正選手にもヒットを浴び、2アウト1、3塁の場面で2番手のヘルナンデス投手に交代したものの、彼もまたタイムリーを打たれて3点差に

その後、5回にはヘルナンデス投手が制球を乱し、1アウト満塁のピンチを招くと清宮選手の2点タイムリーとスクイズで失点を重ね、6点リードを許しました

6回にも山川選手のエラーが絡んで失点しましたが、7回には彼がポストシーズン第1号となるソロホームランを放ち、チーム初得点を挙げました

しかし、その後の反撃は続かず、試合は終了しました

これにより、1勝のアドバンテージを持っていたソフトバンクと日本ハムは共に「3勝3敗」となり、決着は最終第6戦に持ち越されました

今回の試合を通じて、ソフトバンク投手陣の制球力に課題が見えました。特に四球はピンチを招く大きな要因となり、反撃の機会をちゃんと生かすことができなかったのが痛手です。次回に向けて、投手陣がどのような調整を行なうかが注目です。
キーワード解説

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