プロ野球ドラフト会議に向け、杉谷氏が注目する逸材・石井巧選手

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2025年10月23日に行われるプロ野球ドラフト会議が近づく中、元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士氏(34)が独自の視点で選ぶ「イチオシ選手」を紹介するシリーズ記事が話題となっている

今年のドラフトでは、高校生から社会人選手、独立リーグに至るまで幅広い選手が候補に名を連ねており、杉谷氏はその中でも特に注目すべき選手として社会人チームNTT東日本の石井巧(23)を取り上げている

杉谷氏は、石井選手を「守備で絶対的安心感を与えてくれる即戦力遊撃手」と評価し、その成長について詳しく語った

石井選手は栃木の作新学院高から中央大学を経て、社会人野球に進んで2年目を迎えている

杉谷氏は「井端さん(現侍ジャパン監督・元内野手)みたいなタイプかな」と表現し、守備力と打撃力の両面で彼を高く評価している

「ショートはやっぱりスローイングが重要」と語る杉谷氏は、石井選手が送球時にしっかりとした壁を作って投げられる能力を強調

その基礎的なスキルは、守備の要である遊撃手にとって不可欠な要素である

さらに、「身体の強さもあるし、間違いない」と石井選手の能力を保証した

また、石井選手は打撃面でも「進塁打を打てる選手」として評価され、杉谷氏は「郡司選手のようなユーティリティーさも感じる」とコメント

どの打順でも機能する能力をもっており、「この選手を獲れば、試合に出ている間にチームに変化をもたらすことができる」と期待を寄せている

石井選手の家族についても触れ、杉谷氏は「石井米、実家の石井米が自慢です」と冗談を交えながら話した

実は、石井選手は兄である一成選手(日本ハム・内野手)の弟であり、家族が栃木県で米農家を営んでいる

杉谷氏は、「大自然で育った屈強な身体、米農家で育った下半身の強さが、良い守備につながっている」とその成長環境についても言及した

運命のドラフト会議が近づく中、杉谷氏は「石井選手が兄・一成選手の待つプロの世界に入ることができるか、注目してほしい」と熱く語っており、ファンの期待を一身に受けている

石井巧(いしい たくみ)プロフィール

生年月日 2002年3月2日(23歳)
身長/体重 179cm / 81kg
投打 右投右打
ポジション 内野手
前経歴 作新学院高、中央大、NTT東日本
代表歴 昨年のU-23W杯で日本代表初選出
日本ハムの一成(31・内野手)
プロ野球ドラフト会議が近づく中、杉谷氏が選ぶ注目選手が次第に明らかになっています。特に石井巧選手は、守備力だけでなく打撃力も兼ね備えており、チームに大きな影響を与える可能性があります。杉谷氏の冷静な評価が、今後の彼の運命を左右することになるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト会議とは?プロ野球選手の選抜を行う重要なイベントで、各チームが新たな選手を獲得するための場です。
  • 遊撃手とは?野球における内野手のポジションで、特に守備と打撃の両方が求められるポジションです。
  • ユーティリティー選手とは?複数のポジションを守れる選手のことを指し、戦術的な柔軟性をチームにもたらします。

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