CSファイナルS第5戦でソフトバンクが3連敗、日本ハムが逆王手をかける

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◇19日 CSファイナルS第5戦 ソフトバンク1―7日本ハム(みずほペイペイ)福岡ソフトバンクホークスは19日、クライマックスシリーズファイナルステージ第5戦で北海道日本ハムファイターズに1-7で敗れ、連日の投手陣の崩壊によって3連敗を喫しました

この3試合で計22失点という大誤算の中、ソフトバンクはアドバンテージの1勝を含む3勝3敗にされ、日本ハムに逆王手をかけられる結果となりました

それでも、小久保裕紀監督は前向きな姿勢を崩さず、「今年一騎打ちを懸けたチームとのパ・リーグ最後の試合になる

やり切って勝ったら日本シリーズ

負けたら終了

分かりやすいね」とコメント

次戦への意気込みを語りました

試合は先発の大津が4回途中で降板し、無死満塁のピンチを招いて3失点

大津はその後、内野ゴロで先制を許したものの、「レイエスとはストライク勝負はしないとチームで決めていた」などの意図での投球をコメントしました

続く救援左腕のヘルナンデスも苦しみ、1死満塁から清宮幸に2点二塁打を許してしまいます

最終的に味方の得点は山川のソロホームランによる1点のみに留まりました

背部痛から復帰し、3試合連続スタメン出場を果たした周東は、次戦に向けて「明日(の試合)は全員が終わったときにグラウンドで倒れるくらい必死でやらなければ」と気を引き締める発言を行い、チームの意気込みを強調しました

20日の第6戦は最終戦となり、第7戦はありません

ソフトバンクは勝つか引き分けで日本シリーズ進出を果たし、負ければそのまま敗退となります

リーグ優勝のプライドを懸けた一大決戦を臨んでいます

ソフトバンクのこの試合は、今後の選手たちの士気をどう維持するかが重要なカギとなるでしょう。また、小久保監督の冷静な分析やチームのプライドを保とうとする姿勢は、選手たちにとっても励みになるはずです。逆王手をかけられた状況ではありますが、最終戦に向けての準備がどのように進むか注視されています。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球において、シーズン終盤に行われるプレーオフ形式の大会のことを指します。
  • 投壊とは?投手陣が大きく崩れ、失点が多くなる事態を指します。
  • 二塁打とは?打球が投手から見て一塁と三塁の間の空間に飛んで、打者が二塁まで進む安打のことを言います。
  • ソロホームランとは?一人の選手が一発で得点をするため、ホームランを打つことを指します。

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