ソフトバンクの東浜投手、クライマックスシリーズでの中継ぎ登板で存在感を示す

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◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第5戦 ソフトバンク1―7日本ハム(19日、みずほペイペイドーム)プロ13年目の東浜巨投手(35)が、中継ぎとして今季のクライマックスシリーズ(CS)に初登板し、1回を三者凡退に抑えた

試合は残念ながらソフトバンクが敗れ去ったが、東浜はベテランとしての意地を見せた

試合の詳細と投球内容

この日は、東浜が出場選手登録されたものの、本職の先発ではなく、ブルペン待機をしていた

6点のビハインドを抱える8回にマウンドに上がり、万波中正、矢澤宏太、水野達稀の3人を相手に迅速にアウトを奪った

試合後、彼は「久しぶりだったので緊張しましたけど、抑えられて良かったです」と安堵の表情を見せた

シーズンの振り返り

今季は7月20日の西武戦を最後に1軍での先発登板はなく、ポストシーズンでは先発陣のバックアップとしての役割が期待されている

彼は11日のみやざきフェニックス・リーグで1イニングを投げたものの、雨天で試合はノーゲームとなった

しかし、言い訳せずに出番に備え続けた

東浜投手の意気込み

CSでのリリーフ登板は2016年以来のことで、彼は「マウンドに上がって現状の自分の力を出すだけ

やることをやるだけです」と力強く述べた

次戦の第6戦では中4日で先発予定のリバン・モイネロに備え、総力戦が予想される

プレッシャーと覚悟
東浜は「チームは最後まで諦めずにやっている

明日の試合を全員で勝ちにいきたい」と語り、連投の可能性にも準備ができていることを示唆した

「もちろん、どこでも、何イニングでも投げられる限り投げたいです」と意気込むベテラン右腕は、期待に応えようとする姿勢を見せた

ソフトバンクが日本ハムに追い込まれた中、東浜投手の活躍がどのようにチームに影響を与えるか、今後も注目される

クライマックスシリーズの舞台に立った東浜投手が、中継ぎとしての役割を果たし、試合に貢献したことは評価されるべきです。特に、若手選手が多いチームにおいて、ベテラン選手の存在は精神的な支えにもなります。次戦でもその経験を活かし、リーダーシップを発揮できるかが楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは? postseasonの最終ステージで、リーグごとの勝者を決定する重要なトーナメントのことです。プロ野球では、このシリーズを勝ち抜くことで日本シリーズの出場権が得られます。
  • ブルペンとは? 投手陣が試合中に待機するスペースで、リリーフピッチャーが出番を待つ場所でもあります。先発投手が試合を投げる間、次に登板する選手がここで準備をします。
  • 連投とは? 投手が複数の試合に続けて出場することで、特に中継ぎや抑えの投手にとって珍しくない戦術です。体力面での負担が大きいため、計画的に行われることが重要です。

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