ロッテ益田直也選手、秋季キャンプ参加で250セーブに向け再挑戦

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ロッテ益田直也選手、250セーブ達成に向け秋季キャンプに参加

ロッテの益田直也投手(35)が、再び大記録への挑戦を始める

彼は第3クールからZOZOマリンスタジアムで行われる秋季練習に合流し、さらに29日からの宮崎・都城での秋季キャンプにも参加する予定だ

一般的に、ベテラン選手はこの時期に個人練習を行うことが多いが、益田選手は約10年ぶりに秋季練習に参加することになった

「監督とも話し合い、『もう一度一から頑張ってクローザーの地位を勝ち取れ』と言われたので、参加させてもらうことにしました」と述べた

今季、益田選手は通算250セーブという名球会入りの大記録まであと7セーブを残しており、シーズン当初には3セーブを達成することが期待されていた

しかし、上半身のコンディション不良により、8月には出場選手登録を抹消され、残り2セーブで停滞してしまった

試合の登板数は22試合にとどまり、「本当に今年が一番苦しかったし、成績も不本意でした」と悔しさをにじませた

サブロー監督(49)は、「本来、今シーズン中にこの記録を達成すべきだったと思いますが、来季は全員に競争を促す方針です」と語り、益田選手に限らず、キャリアに関係なく全体の競争を促す意向を示した

監督は「優先的に投げさせることは考えていない

1から鍛え直そうという話をしています」と言及した

益田選手は、37歳を迎える来季に向けて「より若い選手たちに負けじと、この試練を乗り越えることが楽しみです」と語り、厳しいキャンプを乗り切る意欲を示した

益田直也選手が再び大記録に挑戦する姿勢には、プロの厳しさと精神力が感じられます。ベテラン選手としての重みがある一方で、若手との競争を受け入れる姿勢も印象的です。秋季キャンプでの苦労が、今後のシーズンにどのような影響を与えるのか非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 益田直也とは?プロ野球選手で、ロッテに所属する投手。通算セーブ数が特に注目されている。
  • 名球会とは?プロ野球において特定の記録を達成した選手が加盟できる名誉ある団体。
  • クローザーとは?試合の最後を締めくくる役割の投手。特にセーブを挙げることが求められる重要なポジション。
  • サブロー監督とは?ロッテのチームの監督であり、選手の育成や戦略を担う重要な役割を持つ。
  • 甲高期とは?選手が活躍するシーズンの上昇期を指す言葉だが、特に若手選手にとって重要な時期。

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