巨人・岡本和真が今オフにメジャー移籍を決定

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巨人の内野手、岡本和真選手(29)が今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに移籍することが決まった

岡本選手と吉村禎章編成本部長は、東京・大手町の球団事務所で22日に記者会見を開き、この重要な決定を発表した

岡本選手は、今シーズンが終了した10月12日に行われたクライマックスシリーズ(CS)での敗退を受け、チームと話し合いを持った

その中で、岡本選手は国際的な舞台でプレーするという長年の夢を語った

彼は9月に国内フリーエージェント(FA)権を取得しており、順調であれば来季中に海外FA権も取得する見込みだが、今回のメジャー挑戦の決断には球団としても思慮深い判断が必要だった

岡本選手がチームにとって極めて重要な選手であることは疑いようがなく、特に今シーズン中には負傷により5月から約3ヶ月間離脱した

彼の不在が巨人にとってどれほど厳しいか、チームはその痛みを体験した

ただし岡本選手は長きに渡って4番打者として貢献してきたため、球団は彼の強い希望を尊重し、決断を下した

岡本選手は昨年のオフにも、「昔から憧れていた場所であり、目指している目標」とメジャーに対する思いを述べていた

最近ではアメリカでも彼の去就に関する報道が増え、日本国内外で大きな注目を集めていた

巨人でポスティングシステムを利用してメジャー移籍した選手は、2019年オフの山口俊投手(ブルージェイズ)、2020年オフの菅野智之投手に続いて3人目であり、野手としては初めてとなる

岡本選手は今後、どのような活躍を見せるのか、多くのファンが期待を寄せている

岡本和真
1996年6月30日生まれ、奈良県出身

186センチ、100キロ、右投げ右打ちの内野手

智弁学園高からドラフト1位で巨人入りし、4年目の2018年に4番打者に就任

その後、通算打率2割7分7厘、248本塁打、717打点の成績を残している

本塁打王3度、打点王2度、ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞3度を受賞

2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは2本塁打を記録し、日本の優勝に貢献した

岡本選手のメジャー挑戦は多くのファンにとって非常に嬉しいニュースです。彼の実績から見ても、メジャーリーグでも通用する力を持つ選手だと思います。巨人の4番としての長い歴史を踏まえると、彼の挑戦はチームにとっても大きな意味を持つことでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • フリーエージェント(FA)権とは?
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?

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