この日は、21日が休養日であったため、選手たちはCS(クライマックスシリーズ)最終ステージを終え、新たに日本シリーズに向けて再始動しました
小久保裕紀監督は、左脇腹の痛みから復帰を目指している近藤健介外野手の合流について言及
「明日からこちらに来る予定です
映像を視聴した限りでは、100%の状態でフルスイングができていました
こちらでライブBP(バッティング・プラクティス)を行う予定です」と期待を寄せていました
なお、近藤選手は守備には難しさがあるものの、DH(指名打者)や代打としてチームに貢献する可能性が高いとのことです
しかし、残念ながらロベルト・オスナ投手は、日本シリーズの出場選手40人リストから外れることが決定しました
オスナ選手は右肩のコンディション不良により、6月中旬から離脱していました
シーズン中に復帰したもののCSには出場しておらず、小久保監督は「(40人に)入らない」という結果を説明しました
監督は、来季に向けてオスナ選手が体調を見直す必要があると語り、「野球人生は今年で終わりではない
肩をかばうことで他の部分にも影響が出ているため、しっかりと不安のない状態にしていくことが最も重要です」と述べました
今回のソフトバンクのニュースは、選手たちが日本シリーズに向けて再始動する姿勢が感じられ、特に近藤選手の合流が期待される一方、オスナ選手の不在はチームにとって痛手であることを示しています。監督が選手の健康を第一に考え、来季への準備を行う姿勢も印象的です。
キーワード解説
- ライブBPとは?:ライブBPとは、投手が実際に打者に投げる形で行うバッティング練習のことで、選手の打撃感覚を養うために非常に効果的な方法です。
- DH(指名打者)とは?:指名打者とは、守備を行わずに打撃のみを担当する選手のことで、主にアメリカンリーグで採用されています。この制度により、攻撃力を無理なく引き出すことが可能になります。
- CS(クライマックスシリーズ)とは?:クライマックスシリーズは、プロ野球のポストシーズンにおいて、リーグ優勝を決定するためのプレイオフ形式の試合を指します。チームがリーグ優勝を勝ち取るために重要な戦いとなります。

