岡本和真選手のポスティング申請が正式表明 大リーグ挑戦へ

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読者の皆さんへ。野球界の動向を丁寧にお伝えします。岡本和真選手のポスティング申請という大きなニュースが、今オフの最大トピックとして注目を集めています。

岡本和真選手のポスティング申請について

2025年10月22日、読売巨人軍は岡本和真選手(入団11年目、29歳)について、今オフのポスティング制度を利用した米大リーグ球団との移籍交渉を認めることを正式に決定しました。今後、同球団は日本野球機構を通じてMLB機構にポスティングを申請します。MLB機構から申請が正式に受理されれば、岡本選手は大リーグの球団と交渉を行える権利を得ます。

この動きは、巨人が過去に山口俊投手(2019年オフ)と菅野智之投手(2020年オフ)がポスティングを利用した例に続く、3人目のケースとなります。

岡本選手は2015年の入団から11年間で通算1089安打、248本塁打、717打点、打率は.277、OPSは.882を記録。キャプテンを務めた2023年からの2年間もチームの中心選手として活躍しました。球団は「この功績に加え、30歳になる前に大リーグで自分の力を試したい」という本人の意志を尊重し、ポスティングによる移籍交渉を全面的にサポートしますとコメントしています。

今後の進展はMLB機構の正式受理次第となり、受理されれば複数の球団が交渉の機会を得ることになります。巨人側は移籍成立を最優先にせず、本人が悔いのない選択をできるよう支援を継続するとしています。

以下は岡本選手のこれまでの成績の要点です。

項目成績
安打1089
本塁打248
打点717
打率.277
OPS.882
在籍年数11年

読売ジャイアンツの公式コメントは以下の通りです。「岡本和真選手は2015年の入団から11年間で通算1089安打、248本塁打、717打点、打率.277、 OPS.882と日本のプロ野球選手として類まれな成績を残し、3度のリーグ優勝に貢献しました。2023年から2年間、キャプテンを務めるなどチームの大きな柱でした。当球団としては、このような功績に加えて、30歳になる前に大リーグで自分の力を試したいとの本人の思いを受け入れ、ポスティング制度を利用した移籍交渉を了承しました。今後も本人が悔いのない選択をできるよう、全面的に支援してまいります」

このニュースは今後の展開次第で、日本野球界と米国の看板選手の移動に影響を与える可能性があります。読者の皆さんはこの決断をどう受け止めますか。引き続き最新情報をお届けします。

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