プロ野球ドラフト:シャピロ・マシュー・一郎投手がオリックスから育成指名

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2025年10月23日、プロ野球のドラフト会議が開催され、日本海リーグ・富山のシャピロ・マシュー・一郎投手(23歳)がオリックスから育成2位指名を受けました

彼は、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた選手で、最速153キロを記録する右腕として注目を集めています

シャピロ投手は、「『マシューが1軍で投げる試合を見に行きたいんや』と言われなきゃ本当の始まりじゃない」と自らの目標を語り、支配下昇格への強い意志を示しています

なお、彼の名前の由来は母方の祖父である高橋一郎さんに因んでおり、同じ読み方のイチロー氏(元プロ野球選手)との縁についても驚きを述べました

少年時代には、イチロー氏がヤンキースに所属していた頃、4001安打目を放った試合をヤンキースタジアムで観戦した経験があり、その走る姿や打つ様子は彼にとって強く印象に残るものでした

シャピロ投手はプロの世界で競争も厳しいが、「(層が)厚いと思っちゃダメ」と勇敢に競争を続ける姿勢を貫く意向を示しています

シャピロ・マシュー・一郎投手のドラフト指名は、彼のルーツとも関わりのある名前の影響が伺えます。彼がイチロー氏との関連を意識しながら、プロの世界での挑戦を続けようとしている姿勢は、若い選手にとって励みになります。今後の成長が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 育成指名とは?:育成指名は、プロ野球チームが成長を期待して選手を指名する方式で、特に一軍での活躍が見込まれる選手ではないが、将来の成長に期待を込めて指名されることです。
  • 支配下昇格とは?:支配下昇格は、育成選手が一軍または二軍に登録され、正式にチームの一員としてプレーできるようになることを指します。
  • 最速153キロとは?:これはピッチャーの投球速度を示しており、高速のストレートを持つことを意味します。153キロはプロ野球選手として非常に優れたスピードとされています。

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