中日・山浅龍之介捕手、来季契約を結ばず再契約の可能性も

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中日ドラゴンズは27日、若手キャッチャーの山浅龍之介選手(21)との来季契約を結ばないと通告しました

通告は名古屋市にある選手寮「昇竜館」で行われましたが、球団は同選手に対して育成選手としての再契約を打診しています

山浅選手は通告を受けて、「3年間、何もチームの力になれなかったので、申し訳ない思い」と心境を語り、球団からの提案については「いろんな思いがあるので、冷静になるために考える時間がほしい」と述べ、現時点での明言を避けました

山浅選手のこれまでの経歴

山浅選手は、福島県の聖光学院高校から2023年のドラフトで中日の4位指名を受けて入団しました

入団初年度には、高校卒の選手としては球団史上3人目のプロ初出場を果たし、1軍で7試合にも出場しました

しかし、彼の2年目である2024年はわずか3試合の出場にとどまりました

怪我の影響

2024年11月、練習中にフェンスに激突し、脾臓(ひぞう)損傷の大きな怪我を負ったことが影響し、2025年シーズンはウエスタン・リーグで15試合に出場するも、1軍には上がれませんでした

オフシーズンに入り、今後の進退について考える日々が続くことになります

中日の山浅選手が再契約を打診されている状況は、彼の進退が大きな注目を集めることを示しています。選手自身の今後の選択がどのようになるのか、ファンやチームにとっても関心が高いです。若手選手が成長するための重要な時期であり、彼の復活を期待したいと思います。
キーワード解説

  • 捕手とは?:捕手は、野球において投手の球を受ける役割を担う選手であり、マスクとミットをつけて守備を行います。
  • 育成選手とは?:育成選手は、主に将来を見据えた若い選手を育てるための制度で、支配下選手よりも契約条件が緩やかです。
  • 脾臓損傷とは?:脾臓が傷つくことを指し、特に激しい衝撃によって起こることが多いです。再発の可能性があり、十分な回復が求められます。

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