日本ハム・北山亘基投手、WBC球での新たな投球方法を模索中

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日本ハムファイターズの若手投手、北山亘基選手は10月25日に行われた秋季練習において、エスコンフィールド北海道のマウンドで2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)用ボールを用いてのピッチングを披露しました

北山選手は、WBC球の特性を理解しながら、効果的に活用する方法を探る姿勢を見せています

WBC球の特性

WBC球とは、国際的な野球大会で使用される特別なボールで、通常のプロ野球のボールとは少し異なる特性を持っています

北山選手は、「小手先で合わせようとするとすごく動く」と語り、ボールの扱いが難しいことを示唆しています

具体的には、投球時の感覚が通常のボールとは異なり、力の抜け方によってボールが大きく変化することがあります

実際のピッチング練習

キャッチボール中には、ボールが高く逸れる場面も見受けられましたが、マウンド上では真っすぐやカットボール、カーブなど様々な投球を試みました

「傾斜に入ったら全く問題ない

角度がついているので、ちょうどいいところで力が入る」とのコメントからも、マウンドの高低差が彼にとって有利に働くことが伺えます

北山亘基投手のWBC球を使用した練習は、選手の成長に向けた重要なステップと言えるでしょう。特に、国際舞台での投球術を身につけることは、今後のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなる可能性があります。
キーワード解説

  • 北山亘基とは?:日本ハムファイターズに所属する若手投手で、将来が期待されている選手です。
  • WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?:国際的な野球大会で、各国の代表チームが競い合うイベントです。
  • カーブとは?:ボールの投げ方の一つで、弧を描くように曲がって進む特性があります。
  • 真っすぐ(ストレート)とは?:投球の一種で、ボールがほぼ直線的に進むため、打たれにくい球種です。

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