ヤクルトドラフト2位松川、指名あいさつで新たなスタートを切る

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2025年10月24日、東京ヤクルトスワローズはドラフト2位で指名した城西大の内野手、松川玲央選手(21)への指名あいさつを埼玉・入間郡内の同大学グラウンドにて行った

この訪問には、青木宣親GM特別補佐、丸山担当スカウト、橿渕スカウトグループデスクが参加し、チームの池山隆寛監督(59)からの直筆メッセージが入ったIDパスが松川選手に手渡された

松川選手は、この指名を受けて「まだ実感は湧いていないですが、球団の方々にお会いして少しホッとしたような気持ちになりました

新たなスタートを切る時が来たなと感じています」と語り、緊張と期待が入り混じった心境を表現した

将来的な目標には「トリプルスリー」を掲げており、これにはホームラン、打率、盗塁の3部門での活躍が求められる

松川選手は、同じチームにいる山田哲人選手を「縁があると思う」とし、「プロの世界は未知数なので、たくさんのことを学んでいきたい」と力強く語った

青木GM特別補佐は、松川選手の実力について「彼が見せる動きは人と違う

能力が高いのは明らかで、内野のどのポジションでも守れると思います」と期待を寄せた

また、松川選手のスピードについても言及し「今のパワー全盛の時代において、足というのは重要な要素だ

彼がチームに良いスパイスを加えてくれることを期待しています」と述べた

松川選手はトリプルスリーを目指し、強い意気込みを示しています。プロ野球は厳しい世界ですが、彼のスピードや能力がチームに大きな影響を与える可能性があります。将来の成長にも期待したいです。
キーワード解説

  • トリプルスリーとは?: トリプルスリーは、プロ野球選手が同一シーズンにおいて、打率3割以上、ホームラン30本以上、盗塁30回以上を達成することを指します。非常に難易度の高い目標で、達成することは選手の実力を示す重要な指標となります。
  • 内野手とは?: 内野手は、野球のポジションの一つで、主に一塁、二塁、三塁、および遊撃手の4つのポジションを担う選手たちのことを指します。内野手はボールがバウンドする前にキャッチし、迅速にプレーをする能力が求められます。

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