ソフトバンク板東湧梧投手、来季契約非更新を発表

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福岡ソフトバンクホークスの板東湧梧投手(29)が、球団から来季の契約を結ばない旨の通達を受けました

これは10月27日にみずほペイペイドームにて行われた報告の中で明らかにされました

板東投手は「覚悟はしていたので

この時が来たかという感じです」と振り返るとともに、心情を表明しました

板東投手は2018年のドラフトで4位指名を受けてJR東日本からプロ入りしました

プロ7年目となる今季は、ウエスタン・リーグで9勝(2敗)、リーグトップの防御率2.48を記録しました

好成績を残しながらも、2年連続で1軍登板なしでシーズンを終えることとなり「1軍の舞台で投げることを目標にやっていたんですけど、なかなかうまくいかなくて…

悔しい気持ちが一番強かったですけど、気持ちを切らさずにやれたなと思います」とコメントしました

彼は2021年に自己最多の44試合に登板し、先発と中継ぎとしても活躍するなどホークスファンからの高い支持も得ていました

今後については、現役続行を希望しており、トライアウト(リリースされた選手が新たなチームを求める選考会)を受ける予定です

「『野球をしたい』という気持ちが強く残っているというか…

このままでは終われない、終わりたくない気持ちが強い

できるところがあれば野球をやりたい」と語り、前向きな姿勢を見せています

また、NPB(日本プロ野球)球団を第一に考えながらも、広い視野での活動も視野に入れていることを明かしました

今回の板東投手の契約非更新は、彼の成績やチャンスを逃したことから来るものと見られます。プロ選手にとっては厳しい現実ですが、前を向く姿勢は多くの人々に希望を与えるものです。新たな挑戦を続ける意気込みが、今後のキャリアにどのように影響を与えるのか注目したいところです。
キーワード解説

  • トライアウトとは? 新たなチームを求める選手のための選考会で、リリースされた選手が新しいチャンスを得るための重要な機会です。
  • ウエスタン・リーグとは? 日本のプロ野球における二軍のリーグで、選手が1軍昇格を目指してプレーする場です。
  • 防御率とは? 投手が与えた自責点を9回あたりのイニング数で割ったもので、投手の成績を示す重要な指標です。

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